めったに呟かないドラマの話題


テレビ自体あまり見ない私が

なんとなく、お風呂上がりのチビ達の

髪を乾かしながらぼんやり見ている

『大豆田とわ子と三人の元夫』



命に関わる番組は気にしてしまうのだが

 ?大人の恋愛ドラマ?

 なんか癖が強いドラマだな…

真逆の世界の

クセのあるテイストにちょっとハマり


とびとびだけど

なんとなく見続けて


そしたらいつのまにか

主人公の親友が亡くなるという

シチュエーション



今週の回


大親友へのグリーフを

主人公、松たか子がぽつぽつと語り

それに対して

謎の男、オダギリジョーが言った言葉が

印象的だった





人生には2つルールがある



亡くなった人を不幸だと思ってはならない


生きてる人は幸せを目指さなければならない




この前

ある活動に参加していて

こんな場面があった



「子供さんが?ガンなの⁈  おいくつ?」


「…11歳です」


周りの人達が一斉に言った




『かわいそう』




急に高いトーンになって

口を揃えて

繰り返し、そう言われた





かわいそう、という言葉が

天使ママにとって傷つく言葉だと

聞いてはいたけど

自分の事を言われるならまだしも

明らかに我が子に対して言われている

『かわいそう』は

私の心をえぐった




生きてる人は幸せを目指さなければならない

↑これは今現在、共感しきれないのだけど


亡くなった人を不幸だと思ってはならない

↑これには

この事もあり、えらく反応してしまって…





今活動を共にしている仲間が言っていた


『私は、天使ママ、と言う言葉が

 しっくりこなくて…

 病気と戦った子は英雄だ

 だから、英雄ママ、の方が

 適してると思ってる』



私が、上手く表現できない

かわいそう、に敏感になった気持ちを

代弁してくれている



病気と戦っている子供達を

見てほしい

目の前の命を輝かせている子供の

すごいパワーを目の当たりにしたら



きっと

もっと

違う言葉が出てくるんじゃないだろうか







だから



かわいそう とか 不幸 とか







言わないで欲しい










※※※※※


🌱フウセンカズラのご報告🌱



少しずつ、大きくなってます





庭のジューンベリーも

ぷっくりとした実をたくさんつけて

赤くなるのを待つだけです











※※※    おまけ ※※※


オダギリジョーが言っていた言葉の全て

(とっさに録画して、メモった…)



過去とか未来とか現在とか

それはどこかの誰かが勝手に決めたもの

時間は過ぎていくものじゃなくて

場所というか、別のところにあるもの

人間は現在だけを生きてるんじゃない

5歳、10歳、20歳、30、40…

その時その時を懸命に生きてて

それは過ぎ去ってしまったものなんかじゃなくて

笑った彼女を見たことがあるなら

彼女は今でも笑っているし

5歳のあなたと5歳の彼女は今も手を繋いでいて

今からだっていつだって

気持ちを伝えることができる

人生って、小説や映画じゃない

幸せな結末も悲しい結末も

やり残したこともない

あるのはその人がどういう人だったかと

いうことだけ

だから人生には2つルールがある

亡くなった人を不幸だと思ってはならない

生きてる人は幸せを目指さなければならない

人は時々寂しくなるけど

人生を楽しめる

楽しんでいいに決まってる



どういうこと、だろう…

『今からだって、いつだって

 気持ちを伝えることができる』のなら

この意味を今すぐ理解したいんだけど

イメージできそうで、できない…


みなさんの解釈は、いかがですか