質問をいただいたので、それに返信する形での現況報告です。



現在、渡米して2ヶ月、学校での授業が始まってから2週間になります。



まず最初に断っておかなければいけないのは、私は結局TOEFLではそんなに高い点数までいけなかったということです。


確か、最高点は62点です。。。

ですので、高得点をとる方法は、残念ながらアドバイスできません。。。



では何故こんな低い点数で受かったかというと、私の受かったSCI-Arcという学校が、建築界のなかでも、とりわけデザイン重視であるため、英語の点数なんて殆ど参考にされてないんですね。ほぼ、ポートフォリオで合否を決定している模様です。


ですが、一般的にレベルの高い学校では(特に、アイビー・リーグ)TOEFLの点数が足切りに使われるという噂は本当のようです。



そして、受かった時も、こんな英語力の低さで本当に大丈夫なのか!?と思いましたが、



案の定



ホントに



ホントに



ホントに



ホントに



ホントに



毎日、大変で苦しいです。



自分の中での進歩は感じてるものの、それでもまだまだ全然追いつけないくらい、めまぐるしく毎日が過ぎています。。。


英語という言語を通すだけで、今まで当たり前のように出来ていたことができなくなる…


全然聞き取れないし、喋れないし、大事なこと聞き逃してて周りに笑われるはめになったり。


(トイレとかで)こっそり悔し泣きしたり。


周りにすがりついて、しがみついて…


でも、逆に、人はこうやって成長していくんだな、と思って、今日も生きてます。


時々、「よくこんな点数低いヤツ入学させたなー。入学させたなら責任とってよー!」と、思うこともありますが、結局は自分がレベルアップしない限り、誰も自分の代わりにはなってくれないし、自分がやるしかないんですね。。。




こんなこと書いてると、大学院留学なんてハードルが高すぎると諦めてしまう人がいるといけないので、補足します(笑)




まず、大学院留学のハードルの高さですが、実はそんなに高くないんです。

それが、今の私の、そして、こちらで出会った日本人達の、実感です。


じゃぁ、何のハードルが高いのか。


それは、実際に行動に移す「勇気」です。



それまでの日常…学校や会社…から離れること、金銭面、年齢等で様々なリスクが伴う上で、それでも「行こう」と決断できたら、あとは(大変ですが)意外とトントン拍子に進むものです。(追い込まれるから、嫌でも勉強しますし、笑)




だから、まず
「受かるか受からないか」
ではなく、
「やるかやらないか」
なんですね。。。


きっと、そこの第一関門を超えるのが大変なんでしょう。
私もそうでした。



というわけで、何ら勉強法のアドバイスにもなっていませんが(笑)


何か参考になりそうなものといえば

過去の私のブログか
こちらのサイト
http://1000quest.com/user/tassei.php?usr_no=427&rtime=1000
でしょうか。

留学を決断してから、達成するまでの記録です。



ではでは。