子供たちが ずっと楽しく
ピアノを続けられるように
との 思いで
手を痛めることなく
イメージ通りの
美しい音を奏でることが出来る奏法を
普段のレッスンでも 心がけています。
一に脱力、二に脱力、、、
力を入れることより余計な力を抜くことは実は難しいですね
更には 指先が脳からの伝達で正しく動き
柔軟な腕、手指を育成する必要があります。
御木本メソッドに興味があり
今を遡ること １６年前
御木本先生の著書に出会い
先生ご本人が実践されるセミナーに伺いましたが
一朝一夕で 身につくものではなく
専門家の スキルを 不定期ではありますがお借りすべく
御木本メソッドの認定講師さんに
お教室にいらしていただきレッスンをお願いしております。
素晴らしい山本光世先生
そして 今回は 佐田真喜子先生に
生徒たち お世話になりました。
さて
御木本メソッドといえば「フィンガーボード」のイメージが強いのですが
佐田先生曰く
「フィンガーボードは 御木本メソッドのごく一部です。」と。
正しい使い方をしなければ逆効果！と
ドッキリするお言葉もいただき
何事も奥が深いことに
あらためて 気付かされます
ピアノの音が鳴るしくみ
美しい音の響かせ方
そのための トレーニングであることを
説明してくださり
子供達 興味津々です
天使のように素直な
子供達のハートに この日も 素敵なメッセージが
届いたことでしょう
この日は ５歳児から大人の方まで
幅広い年齢層の方がレッスンを受けましたが
このエクササイズの先に
あの 完璧に脱力された ヤヴォンスキ先生の
スケール 指捌きが 待っていることを信じて
正しい練習
正しいフィンガーボードの使い方で
最強のテクニックを手に入れられますように。
音楽が ずっとずっと
きみたちの傍らで 微笑んでいますように。