前回の記事では、チャリティに役立つとても便利な 英国のバッグをご紹介いたしました。
英国ではチャリティの精神が根付いていて、階級が上になればなるほどチャリティ活動を盛んに行っているという旨もお話いたしましたが、このお二人もそれを証明してくれましたね。
結婚式への招待客からのご祝儀を、すべてチャリティ団体に寄付をされました。
花嫁の美しさというのは、まさに輝いていますね。
キャサリン妃が手にされていたブーケは、結婚式を挙げられたウェストミンスター寺院の名もなき兵士の下に捧げられたそうです。
この国もさまざまな戦いを経験してきていますが、その中でも悲惨な戦争であった第一次世界大戦の記憶は、現代の人々に語り伝えられています。
この国では第二次世界大戦よりも第一次世界大戦のことのほうがよく取り上げられます。
その悲しいできごとを以前記事にいたしましたので、よろしければ コチラからご覧になってくださいね。
こちら英国では、今回のロイヤルウェディングが盛り上がってきたのはウェディングの一週間から10日くらい前になってからでした。どうやら日本の方が特別番組などが多かったようですね。
情報先取りの国、日本にお住まいの皆さまはすでにご存知でしょうが、キャサリン妃のお持ちになったブーケのお花はこんな種類だったようですね。
スズラン(Lilly of th valley)「幸福」
ナデシコ(Sweet William )「騎士道」
ヒヤシンス(Hyachinth)「不変の愛」
ギンバイカ(Myrtle)「愛の囁き」
それぞれの最後についている言葉は花言葉です。
まさにどのお花も結婚式にぴったりですね。
4月末から我が家でも「幸福」のスズランが咲きました。
このようなタイムリーでなくなってしまった内容の記事を今になって書いているのは、私の体調の不調によるところで、今日のメインのテーマは実はそのお知らせなのです。
長年、無理をしすぎてきたというと聞こえがいいのですが、おそらくは不摂生が限界に達したようでしばらくの間病院に入らなければならなくなってしまいました。
英国アンティークス のお客様にはすでにこのことをお伝えしてあるのですが、ご連絡をさせていただいた直後から思いもかけず、たくさんのお見舞いのお言葉を頂戴いたしました。
ご迷惑をおかけするかもしれないという思いで、ご連絡をさせていただきましたのに、励ましのお言葉や、皆さまのご病気の体験談、そして必要なものがあったら言って下さいとまでおっしゃってくださる方々がたくさんいらっしゃいまして、本当に励まされていると同時に、言葉で表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいになっております。
本来ならばお一人お一人にお礼のお返事をすべきところなのですが、今はそれが適いませんので、この場をお借りしましてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。
早ければ数週間で復帰できると思うのですが、検査の結果により、もう少し長引く可能性もあるとのことで、正直なところまだ先の見通しは立っておりません。
そのような事情ですので、ブログの更新も当分の間できないことになると思いますが、しばらくの間お休みを頂戴いたしまして、また元気に復帰したいと考えております。
こちらのコメント欄に皆さまからのメッセージを頂戴いたしましても、お返事が難しくなると思いますが、それでもよろしければコメントを残していただけましたらとてもうれしいです。
とはいえ、私自身の気持ちは落ち着いており、事実を受け止め、病気と前向きに付き合っていくつもりでおりますので、どうぞ過分なご心配は戴きませんようにお願いいたします。
‥‥なんだか湿っぽい雰囲気になってしまいましたので、最後にタイムリーな話題をひとつ!
(写真はMail Online からお借りしました。)
一週間前に結婚式を挙げたキャサリン妃の一挙手一投足が注目されていますが、なんと私もよく行くスーパーマーケットでお買い物をされているところをシュートされてしまいました(大変ですね)。
それにしても王室のメンバーがスーパーマーケットでお買い物とは開かれた王室を目指すこの国ならではのパフォーマンスですね。(いい意味で、ですよ)
ということで、今日のブログの記事を締めくくりたいと思います。
しばらくの間お休みを頂戴いたしますが、その間は今までの記事でまだお読みになっていらっしゃらない記事を読んでいただけますと幸いです。
それでは皆さま、またお会いする日までお元気で!
よろしければ皆さまの善意のバナークリックをお願いいたします
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