横浜で行われたダウン症の方のイベントにお手伝いに行ってきました
今回はピアノ伴奏。
正直、自分のライブより緊張でした

3月21日はダウン症の日。
21番目の染色体が3本ということでこの日になったそうです。

藤沢のNPO法人が企画した「21番目の素敵な出会い」というイベントでした。

1ステージ目は音楽三銃士による、トランペット、歌、そしてピアノ。
ピアノの鈴木凜太郎君は兵庫からの出演でした。
うまれつき右手が手首までしかなくて、その手でピアノを弾きます。
今回も素晴らしいショパンの別れの曲等を披露してくれました。
 
昨年は全国30か所から招待され、演奏してきたそうです。
練習が好きで毎日2時間するそうです。
1曲を覚えるのに2年間かかるそうです。
その魂の音には思わず涙が。。。
とても大きな役割をもって生まれてきたのだと思います。。。

映像です↓ ぜひご覧になってみてください☆
https://www.youtube.com/watch?v=WdOb_yhi7gE

2ステージ目は
ダウン症の方たちによる演劇。
その子の個性にあったら配役と脚本。
正直、リハで伺った時には「大丈夫かな?」って思ったけど、
本番は本当に素晴らしいものでした。
この演劇には女優の常盤貴子さんも出演されていました。
劇が引き締まっていました。

 

皆さん台詞は完璧。
時にはアドリブも入り、本当に素晴らしく、
再演依頼がたくさんきているようです。

 

こういうイベントにご縁があることに感謝しています。

知的障がいと一言で言われても、
それぞれ本当に違います。
ダウン症の方たちは皆さんとても穏やかで心を優しくしてくれます。

地域、民族、に関係なく一定の割合で生まれてくるというダウン症。
なぜ生まれてくるかは解明されていません。
きっと、
皆の心を優しくするために、
健常と言われている私たちに
本当に大切なことを教えてくれるために
生まれてきてくれているのかもしれませんね。

素晴らしいイベントでした☆