自閉傾向な子どもはじめ、障がいを持っている子どもたち、
心に傷を負っている子どもたちのスピーチを聞く機会がありました。

ほんの少しの違い・・・
ほんの少しの行動の違い、
ほんの少しの言い間違い
大人からすると些細なこと・・・
それがきっかけでいじめに合い、心に傷を負って、自分の過去を恨んでいたという話。
まだ10代の子どもたちなのに人生やり直したいと思っていたという話。
父親にたばこの火をつけられたりして虐待から傷を負った子どもの話。
一流進学高校入ったけど、成績が良すぎて、「お前が学年一位なんておかしすぎる」といじめられ、大学に入ったけど結局なじめなかった話。
知的障がいを持っていて、的確なタイミングで的確なコメントが言えない、だから、
友達に人の話を聞いていないと言われるけど、自分では聞いてるつもりなのにという話。
友達なんていらないと思ったけど友達はほしいという話。
いつも自分のことを優先して周りが見えないから友達もできないのだという話。
などなど。。。

この子たちの心から出た言葉は、
障がいとかそういうの関係なく
誰もが持っている思い。

健常と呼ばれている人たちは、
それをうまく自分でこなし、ごまかし、そしてバランスもって生きていけるのかもしれない。
でも、この子たちはそれを真摯に受け止めすぎて、
跳ね返す力も弱いから、すべて受け止めてさらに傷を深くしたりして。。。

人は常に元気で前向きでエネルギーいっぱいというわけではない。
皆いろいろな時があり、毎日を過ごしている。

この子たちの言葉は私の心にも深く響きました。
自分を見つめなおし素晴らしい時間をくれました。

「過去は変えられないけど、未来は変えられる」と何度も言っていました。。

どんな未来にしたいのか?
常に問いかける日々だけど、
でも、皆、何かの役割をもって生まれてきて、生かされているのだから、
それを信じて行けたら。。。

あれ~?!
ちょっとシリアスですね^^;;

すべての経験、想いを歌に込めたいです