退院後、智也の面会に行ったさつきは、

久しぶりに会うことの出来た智也が自分の体をいたわって

くれることに驚き、涙が止まらなくなる。家裁調査官・

富田(田中美佐子)は「お母さんと智也君との距離は確実に近づいている。


事件のきっかけとなった"

最後の扉"はきっとお母さんにしか開けられない」とさつきに話す。

そのころ引っ越したばかりのさつきと夫・和彦(山本太郎)の

アパートが再び周囲に知られ、ドアに「人殺し!」と書かれてしまう。


一生これが続くのか・・・

苦しみながらも智也の帰る場所を作ってやらなければと耐える2人。

同じころ聖子はキヨタンの担任から

「清貴君は学校では逞しい子だった」と言われ、

自分の知らなかった息子の一面に驚く。


さらに聖子はさつきからの2度目の手紙を受けとり

「一生をかけて息子に罪の深さを気づかせるために、

私たちが生きていくことをどうかお許しください」という内容に

思わず涙を流す。


聖子の夫・秀昭(佐野史郎)は

「受け取ることは犯人を許すことだ」と

手紙を返しに行くが、さつきのアパートのドアの「人殺し!」

の文字を見て、思いとどまってしまう。

そのころ智也はようやく富田の面会に応じ

「全部、話すよ」と言い出していた。


富田からその連絡を受けたさつきは、アパートを飛び出し――