「温泉に入られたことはありますか?」と聞かれたら、ほとんどの方は「ある。」と答えられると思います。では、「正しく入っていますか?」
と聞かれたらどうでしょうか。今回は温泉の正しい入り方をご紹介します.。
温泉に入る前の注意点
入浴前にかけ湯をすることで、血管が拡がるので、急激な血圧の変化を和らげ、脳貧血の予防になる。
さらに、心臓より遠い、足の先や指の先から順番にかけ湯をすると、体の負担を少なくするのに効果的。
◆「反復入浴」
入浴の際、間に休憩を取りながら、繰り返しお湯につかる反復入浴をすることで、血管の拡張・収縮運動が活発になり、血行が良くなる。 反復入浴する際の時間は、お湯の温度によって異なり、湯温が42度で5分、40度で10分、38度で20分を目安にすると良い。これを2~3回に分けて入ると、充分疲れを取ることができる。
◆「半身浴」
体がお湯に浸かることで、水圧による刺激が加わって、心臓や肺が圧迫される。そのため、お湯に浸かる位置をみぞおちの高さまでにしておくと負担が少ない。
このとき、肩が冷える場合は、下半身の血液が押し上げられるまで、肩にお湯をかけたり、タオルなどを当てて温めておくとよい。
◆「上がり湯」
皮膚についた温泉の成分は、入浴後3時間ほどかけて体に浸透し効果を現す。
ところが、温泉地では蛇口のお湯に水道水を使用するところが多いため、蛇口のお湯を湯上がりとして使用すると、温泉の成分を洗い流してしまうことになる。そのため、体についた水滴をタオルなどでおさえるだけにした方が効果的。