B型慢性肝炎とおつきあい。 -2ページ目

ささくれる

世間様が連休中

連勤
残業
親しい知人と会うタイミングもなく
どこへ行く時間も体力もなく

ただひたすらに仕事して家帰って寝る

髪は抜ける

今日は暑かったから汗をかく

頭に汗をかく性質なので頭にボトボトに汗をかく
髪が濡れる

髪が少ないのが一段と殊更に露になり、みすぼらしくなる

みすぼらしい姿で仕事する

残業。

連勤最終日の楽しみに…と予約していた仕事終わりの整体も、残業で予約に間に合わずキャンセル。

それはもうささくれる。

みすぼらしい髪。

みすぼらしい姿。

こんな落ち込む時は

いやなことも思い出す。

彼氏の育ての親的な存在であるおば様に

彼と私とが付き合っていると知れた時

おば様の血圧が異常に上がってしまい入院したこと。

彼と私との交際を知った彼のお母様は、

なんであんな子と！ヒステリーに。

ただでさえ私の存在自体が大問題だったところに

病気のことが明るみになった時は、もう最悪最悪。

おば様からは
「穢れた血の持ち主」とクソ有難いお言葉。

お母様からは
「息子の財産目当ての汚い血の女」と太鼓判とアレルギー的嫌悪を抱かれる始末。

「相手に迷惑をかけんように、穢れた血を持つ自分から身を引くのが常識や思うけどねぇ。
わからんのやろか？」
と、

彼のＷママからハッキリ壁を作られたこと。

京都人・京都中央に位置する方々特有でもあるだろう
よそ者＆穢れ者への徹底した排除と見下しの、一つの現実を目の当たりにした。

だから、京都が怖い。

今も忘れられない、傷。
きっと、一生忘れられない。

穢れた血なんて、

私を生んでくれた母を愚弄する言葉。

現実だろうが何だろうが、
絶対許さない。

穢れた血だし

肝臓悪いし

治療しても良くなるかわかんないし

そしたら死んだが早い？
酒大量に飲んだりして。早く肝硬変になってしまえーって。

けど
最強の親不孝とわかっててねー死ねないし。

ほんとなんで生きてるんだか。

…と

こんなささくれた夜は涙が止まらない

…止まらない