民衆こそ王者ー池田大作とその時代 幸福の綴ー「いくさやならんどー」(2) 22 | EIKOの気まぐれ闘病日記

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   ここに幸の花を ②


 「恩納村の核ミサイル基地が『世界平和の碑』に生まれ変わる前、池田先生は、発射台跡に作った部屋に入り、『巌窟会館』と名づけられました」(桃原正義)。池田が恩師・戸田城聖とともに読んだ小説の一冊に、アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』───巌窟王──がある。戸田は、獄死した師・牧口常三郎との日々を描いた小説『人間革命』で、獄中闘争を貫く主人公を「巌九十翁」と名づけている。

 池田が「巌窟会館」と名づけた部屋には今、「沖縄戦の絵」が展示されている。中国からも見学者が訪れるようになった。

 その一角に、次のような池田の詩が掲げられている。


 <戦争ほど残酷なものはない

  戦争ほど悲惨なものはない・・・・・

  ──それは 沖縄が

  あなたたちの悲願が

  喚起せしめた

  我が生命の叫びなのだ>

 <ああ 沖縄!

  忍従と慟哭の島よ

  誰よりも 誰よりも

  苦しんだあなたたちこそ

  誰よりも 誰よりも

  幸せになる権利がある

  そうなのだ

  ここに安穏なくして

  真実の世界の平和はない

  ここに幸の花 咲かずして

  人の世の幸福はない>


 幸福の綴──「いくさやならんどー」(2) 連載終了