五重の相対 1 | EIKOの気まぐれ闘病日記

EIKOの気まぐれ闘病日記

このブログは、日蓮仏法の信心を根本に、双極性気分障害と闘うEIKOのブログです。日々の出来事や家族のこと、創価学会や池田名誉会長のことを書いていきます。
いきなりのアメンバー申請はお断りしています。

日蓮大聖人は、宗教の勝劣、高低、浅深を判定する基準として「五重の相対」「三証」「宗教の五綱」を示された。
「五重の相対」は一切の思想や宗教、仏教の教えを比較して、高低、浅深を判定するものです。
①内外相対
内外相対は、内道と外道を比較して、内道(仏教)が優れている事を明かすものです。

外道とは、中国の儒教やキリスト教など仏教以外の教えをいいます。外道では、現世だけを見て、過去世、現在世、未来世の三世の因果を説いていません。過去世の原因によって、今世に得られる幸、不幸の結果が決まっている運命論にとどまっている。内道(仏教)では、三世の生命の因果を説き、人間の内面に変革の可能性を洞察し、今世の行いによって、苦悩を安心へ、不幸を幸福と転換できる事を説いています。                  ②大小相対
大小相対とは、仏教の小乗教と大乗教を比較して、大乗教が勝っている事を明かすものです。
小乗教は、苦悩の原因は自分自身の煩悩にあると説き、苦悩を解決するには、厳しい戒律と修行による解脱を求めています。教典では「阿含教」です。

大乗教では、自分も他人と共に幸福になろうという、菩薩の教えであり、煩悩のある生命に悟りの智慧を現して、煩悩をコントロールして、清浄で力強い生命を確立する事を教えています。
教典では、華厳教、般若教、阿弥陀教、大日経、法華経があり、論としては「大智度論」があります。

③権実相対
権実相対とは、大乗教を、仏の真実の悟りの法を明かした実大乗教「法華経」と、真実を明かす準備として仮の教えとして説かれた、権大乗教に分けて、権大乗教よりも、実大乗教が勝る事を示しています。
大乗教典では、二乗(声聞・縁覚)の成仏、悪人、女人の成仏を否定しています。二乗の人とは、低い悟りに安住して他に利益を与えない人です。

教典では、華厳経・般若経・阿弥陀経・大日経等です。

実大乗教「法華経」では、二乗・悪人・女人を含め、一切の衆生が平等に成仏できる事を説き「一念三千の法門」を明かしています。