おはよう。
昨日 休みだったからMちゃんと買い物いてきたー。スーツ買おうと思ったけど、私の気に入ったのなかったから、ご飯だけ一緒に食べて来た。
ここから前回からの続き
私が出勤すると笑顔で「ごくろうさまだねー。」って言ってくれる、温厚で小柄な早朝勤のおじさんが、極道をやっていたという話。
「え? あの早朝勤のおじちゃんが? まじ? なんで知ってるの?」
パンクに聞いた。
「ひょっとしたら、現役かも。まあ多分、それはない。」
といって、パンクが話しを始めた。
長くなるから話をまとめるね。それでも長くなると思う。
パンクが今のコンビニに来て間もない頃、ある日曜日の夕方に、友達と近くの〇〇ダという喫茶店に行った。
4人掛けのテーブルが二つ並んでいる奥のスペースの一つに友達と座った。
間もなくすると、明らかにあちらの世界の大男たちが4人入ってきて、パンク達が座ってるテーブルの隣のテーブルに座った。 するとまた、すぐにもう一人入ってきたが、席がないので、その人はパンクの隣に座った。
二組のテーブルは離れてるけど、テーブルとテーブルの間は、人がやっと一人通れるくらいのスペース。 合計5人の怖いおじちゃんたちは、パンク達に構わず大声で話しはじめた。
パンクは、いつも読む漫画を取りに行きたいが、となりに怖いおじさんが座って、大きな声で話をしてるので、席を立つに立てない。
正面に座ってるパンクの友達も怖がってしまって、当たり障りのない会話をするしかなかった。
しばらくして、また一人、今度は小柄な初老の人が入って来た。
小柄な初老の人が、大男たちのテーブルに来ると、男たちは全員立ち上がって「お疲れ様です!」って挨拶をした。
で、一人の大男が席を初老の人に譲って、その大男はパンクの友達の隣の椅子に座った。
パンクたちのテーブルの一方は、壁で一方が大男5人と、彼らのボスであろう初老の人で占領されていて、身動きとれない状態。
パンクの隣に座ってる大男は、パンクが使ってるテーブルの灰皿を使うわ、注文したコーヒーは、パンクのテーブルに置くは、やりたい放題。
もうパンク達の存在自体が見えてないような感じだった。
自然、話の内容も聞こえる。
どうも他の団体ともめ事があったらしい。
話をしている間も、大男たちは携帯で電話したり、とにかくうるさい。
黙って話を聞いていた小柄で初老の人が、「200万か。」と言うと、大男の一人が「そうです。」と。
パンク達は、ここにいたらまずいと思い帰ろうと思ったが、二人とも隣の席に大男が座ってるので、出るに出られない。
二人は苦笑いしながら、帰るタイミングを計ってた。
そうしたら、小柄な初老の人が、パンクとその友達の隣に座ってる大男二人に向かって、「おい。 そこの若い人達が出られんだろう。 ちょっとどいてやりなさい。」と言った。
大男二人は面倒くさそうにパンク達の顔をみると、大人しく立ちあがった。
パンクは、小柄な初老の人に、軽くお辞儀をして店を出た。
パンクは、次の日普通にバイトに行った。 昼勤だった。
昨日から、ずっと気になってた。
あの初老の人どこかで見たことがあるって。
ずーっと思い出そうとしたけど、思い出せなかった。
で、昼勤でバイトに入って、早朝勤のおじちゃんと顔を合わせたとたん。
「あ!」って声が出た。
昨日、喫茶店に居たあの初老のおっちゃんだった。
おっちゃんは、何もしらないフリをしていた。
1週間後くらい、パンクがシフト終わって帰ろうとすると、店長から「ごくろうさん。これやるよ。」って紙袋を渡された。
パンクはなんだろうと思って、後から紙袋をあけるとCDが20枚くらい入ってた。
なんのCDだろうと思って、取り出してみたら、軍歌のCDだった。
しかも20枚とも全部同じもの。
なんだろう? どういう意味だろう?ってパンクは悩んだ。
パンクは、早朝勤務おじさんと、この軍歌のCDには絶対関係があるって思って、あの日曜日の出来事のことを店長に話した。
店長は、ごく普通に、早朝勤おじさん(イコール 小柄な初老のボス)のところの若い人たちが、右翼の人たちと揉めたから、解決するために、早朝勤おじさんが右翼から大量のCDを買ったんだって。
で、店長は20枚、早朝勤務おじさんから、買ったんだって(笑
店長ってすごい人なんだね。
早朝勤おじさんは、日曜日での喫茶店での出来事と、パンクの月曜日のリアクションから、ついに素性を知られてしまったと確信して、お店に迷惑がかかると思って、店長に全部説明をして、辞めるって申し出たらしい。
店長、そんなこと全然気にせずに、「そのCD20枚買いますよ。」って。
店長、男前―!!
だから、タトゥーを入れるなら、おっちゃん誰か知ってるだろうって。
でも、そんな私、おじさんと親しくないのに、いきなり「「タトゥーやってる人知りませんか?」って言えるわけないじゃないねー。
ネットでタトゥースタジオ探そうかな。
とりあえず、ここまでー
またねー