『玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。』
【内容紹介】
え!?舟って編むもんじゃなくね??
題名を見た最初の感想がこれとは、なんとも想像力のなさが伺えます。笑
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舟っていうのは辞書のこと。膨大にある言葉の海を突き進む指針となる辞書のことを舟に例え、”舟を編む”としたんですね。
よく言われることだけどさ、
やっぱり人って協力しあって、支え合って生きてるんだよな。
今このブログを書いてるのだってパソコンを作ってくれた人、ネット環境を整えてくれた人、アメブロを管理してくれる人、他にも数え切れない人のお陰で成り立ってることなんだよ。
人が生きていくにはさ、2通りあると思うんだ。
一つは自然に仕えて生きる方法。もう一つは人間社会の中で生きていく方法。
前者は例えば、自然から得られる食べ物などを栽培し、食べて生活していく方法。自分でつくって、自分で食べて終わり。
でもそういう生活をする人は、現代の日本にはまぁいないよね。
で、後者は人間社会の中で、周りの人の役に立つことで生きていく方法。
技術が発展するにつれて、職種もすごく多様化してきてるけど、基本的には”つくる人”、”運ぶ人”、”売る人”この3種類だと思うんだ。
そこから色々と派生して、現在のようになったんだと思う。
それで、自分はどのようにして社会に貢献しようかって考えた時にさ、
やっぱり自分に向いてること、得意なことが良いよな。
その方が自分も楽しいし、相手も良い。
なぜなら向いてることをやる人は高いレベルにすぐ達しちゃって、より良いサービスを提供してくれるから。
じゃ何が自分に向いてるかってのはさ、何となく好きだな、ってものを実際に色々と経験してみるしかないよ。
色んなことに挑戦して、ダメそうだったら『向いてないことがわかって良かった!』ってな。
そうやって自分が向いてることを発見できて、
社会に貢献し、
お金をもらって生活できたら、
ハッピーだよね。
この本の主人公の馬締さんの場合もさ、
偶然ではあるけれど、
自分の才能を見出してくれる人に出会い、
辞書編集に携わるようになった。
そんな馬締さんを中心に1つの辞書をつくりあげていくチームワークの暖かさ、力強さに、心うたれました。
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