英語学習は頭を良くしてくれるかも? そんな思いにさせた出来事が、数日来このブログで騒いでいた「プレゼンテーション教材についてのプレゼン」で起こった。


プレゼンの最後のセミナー参加者との質疑応答での出来事。ある方が、質問を5つほど一気呵成に私にまくしたてた。正確に言うならば、批評1つ。質問4つ。


私はメモを演壇に持参しなかったため、メンタルノート(つまり記憶)に頼るしかなかった。と言っても、当然の事だと思い、批評を含め、質問すべてに応答した。特別なことをしているつもりはなかった。


ところがセミナー終了後の反省会を兼ねた飲み会で、「エルスさん、よくあんな複雑な質問やコメントをメモもなしに正確に覚えて、しかも順番に答えられますね。頭の中できちんと整理されているのですね」と少し褒められたのである。褒められるのは、やはり気分が良い。(プレゼン自体は成功から程遠かったが)


そういえば・・・思い当たる節はある。「語り直しのトレーニングである。


パラグラフを2つ3つ読む。あるいは聴く。次に音読する。3回目に内容を英語で再生する。文字面を再生するのではなく、意味を再生するつもりで語りなおす・・・このブログでも数回取りあげたトレーニング方法である。


このトレーニングのおかげで、日英関係なく、話を読んだり聞いたりした際に、効率的効果的に要旨を把握できるように脳が少しは進化したのではないか、と思ったのだ。


語り直しを提唱している「英検準1級対策講座」(英教)の中西哲彦先生(日本福祉大学准教授)は、「読んだら語り直してみることで、英文に書かれているポイントを、速く、上手に見抜き、整理しながら読めるようになるでしょう」とおっしゃっている。


「英語が英語のままわかる本」(The Japan Times)の著者、福島範昌先生(English Box主宰)は、

「このトレーニングを積めば、英文記事を読んだ後も頭の中に重要な情報がすべて残るようになる」とおっしゃっている。


英語が上手になるうえに、脳機能が向上する→頭が良くなるなんて、最高だよなぁ・・・なんて思いに浸った今日である。


最近のはやりの英語学習法は、脳や耳の機能を上げる+英語力というアプローチをとっている。バイオリスニンのようは、日本人の耳を英語の周波数にあわせるように調節した上で、英語学習をすすめている。速聴(倍速トレーニングなど)も、リスニングトレーニングというよりは、脳機能をフル回転させ、感覚をフル稼働させ学習に適した状態にした上で(私はNHKの朝の番組にちなみ「シャキーン状態」と呼ぶ」)英語学習をする。


つまり、伝統的な英語教育系から生まれた言語学習法と、異なったメソッドが提唱されている。


この「語り直し」も、英語力+脳機能向上(頭が良くなる、ボケ防止)の学習メソッドとして、普及できないかなァと思っている12月10日である。