世の中には色々な人がいます。
人の手柄を横取りして出世した人がいたり、他人に仕事を押し付けて自分ばかり楽している人が日常生活で目についてしまいます。
そして残念ながら人間は瞬間的にそういう人を羨ましく思ってしまうものです。
しかし私はそんな時にこそ自問自答しようと思います。
私がなりたい人間はそういう人間なのか？
そう自問自答すると決してそうではないことに気づきます。
私がなりたい人間は、他人に優しく自分に厳しい人間なのです。
楽な方に流れていくつまらない煩悩に打ち勝つために、この自問自答はかなり有効だと思います。
他人に嘘をつくのはいけないことです。
しかし、自分に嘘をつくのはもっとたちが悪い。
人間として生まれたからには自分が人間どうありたいかを常に考えながら生きていきたいです。
そしてそれは悔いのない人生を送るためにとても大切なことだと思います。
