Feel English ①:「~だといいな」と言いたいときの I hope ~
🔖 ドラマの内容
Emily is taking Thelma to a business dinner.
エミリーは仕事の夕食会にテルマを連れていきます。
Emily:Are you ready to go?
➡:行く準備できた?
Thelma:Yep! I'm starving. What kind of food will they have there?
➡:うん!お腹すいたぁ。会場でどんな食事ができるんだろう?
Emily:I'm not sure.
➡:よく分かんない。
Thelma:I hope they have pizza.
➡:ピザがあるといいなぁ
Emily:I don't know. It's a fancy thing.
➡:どうだろう。高級な夕食会だからな。
Thelma:Or maybe hot dogs! I'd love a hot dog.
➡:それかホットドッグとか!ホットドッグめっちゃ好き。
Emily:They definitely won't have hot dog.
➡:ホットドッグは絶対出てこない。
📝【①:「~だといいな」と言いたいときの I hope ~】
I hope they have pizza.:ピザがあるといいな。
hope「望む」なので I hope ~ は「だといいなぁ」とか「だったらいいんだけど」のように、ちょっとした願望を言うときに使えるフレーズになります。「(自分からどうこうはできないんだけど)こうだったらいいなぁ」というニュアンスです。
✅ 英会話フィーリングリッシュ フレーズを使ってみよう
A:We should play tennis in the park tomorrow.
B:I hope it won’t rain.
A:Wow! A present! For me?
B:I hope you like it.
Feel English ②:「~でなければいいのですが」と相手を気遣いたいときの I hope ~
🔖 ドラマの内容
Paul is at a café working on his laptop, Emily comes in join him.
ポールはカフェでパソコン作業をしています。そこへエミリーがやってきます。
Emily:Paul! What's up?
➡:ポール!元気?
Paul:I'm just working on my screenplay.
➡:ちょうど映画の脚本書いてたとこなんだ。
Emily:Oh! I hope I'm not interrupting you.
➡:あ!邪魔じゃなければいいんだけど。
Paul:Not at all.
➡:全然大丈夫。
Emily:You won't believe what Greg said.
➡:いや、驚いたんだけどグレッグがさぁ
Paul:Hang on. I just had an idea.
➡:ちょっと待った。ちょうどアイデアを思い付いたんだ。
Emily:Go ahead. I can wait.
➡:どうぞ続けて。待ってるよ。
Paul:Yes... this is perfect.
➡:よし… 完璧だ。
Emily:Actually, I'll tell you later.
➡:やっぱり、後で言うわ。
📝【②:「~でなければいいのですが」と相手を気遣いたいときの I hope ~】
I hope I'm not interrupting you.:邪魔じゃなければいいんだけど。
that 節の中に I'm not interrupting you.「私は邪魔をしていない」のような否定文を入れると《[I hope+否定文]の型で「~でないといいんだけど」》という意味で、相手への配慮を示す表現になります。
interrupting:邪魔・中断をする/遮る
interrupt の現在分詞
✅ 英会話フィーリングリッシュ フレーズを使ってみよう
A:I hope I didn't scare you.
B:NO! Not at all.
A:Oh, I didn't see yo there!
B:I hope I didn't scare you.
A:Is that my charger?
B:Yes. I hope you don't mind.
🔻🔻 英会話フィーリングリッシュ ポイント🔻🔻
hope「望む」を使って I hope ~ になると「だといいなぁ」とか「だったらいいんだけど」という意味になります。この I hope ~ は[それをが起こって欲しいと願っているけれども、、自分ではどうにもできないので、それが起きるかどうかは分からない]というニュアンスになります。hope の後に続くthat 節 に否定文を入れて《[I hope+否定文]の型で「~でないといいんだけど」》という相手に配慮した言い回しになります。過去のことを言うときは過去形ですが、未来のことを言うときには現在形が使われることもあります。また、相手の会話を受けて I hope so. 「そうだといいね」のような言い方もできます。
✅ 英会話フィーリングリッシュ 色々な言い回し
I hope so.:だといいね
I hope not.:じゃないといいけど
📘【that節が持つ意味】
that節で作った名詞節は[主語(S)目的語(O)補語(C)]の位置に配置することができます。例えば I know him.「私は彼を知っている」であるならば him が名詞ですが、I know that he is a baseball player.「私は彼が野球選手であることを知っている」の場合、名詞節 that he is a baseball player. は目的語として使われています。
that節の考え方として thatは「あれ/それ」とそのままの意味で思い描いてみましょう。That で見てみると I know that「私は[(あれ・あのこと・それ・そのこと=詳細な事実)]を知っている」と言い切ってから that he is a baseball player.「彼が野球選手だということ」と言うことで、彼についての詳細を知っているんだというニュアンスが強くなります。ただ単に I know him.と言うのに比べて I know that he is a baseball player.は、彼を知っていて、さらに彼が野球選手だということも知っているということなのです。
🔊 発音ジム 🎵
I hope:[hope]は「ホォゥプ」のように「プ」は唇を閉じた状態から空気を「プっ」と破裂させたように吐き出す感じで。
🔷🔹 英会話フィーリングリッシュ フレーズ備忘録 🔹🔷
I’m not sure:よく分かりませんが/どうでしょうか…
fancy:高級な/豪華な
日本語だと「可愛い」とかのイメージですが他にも「高級な/豪華な」とか「お洒落」という意味もあります。いずれにしてもイギリスでよく使われる表現になります。
working on:取り掛かっている
I'm working on it.と言うと「今やっている最中です」とか「頑張ってやっています」work on は「取り組む」とかという意味のイディオム表現です。
What are you working on?:今何に取り組んでるの?
not at all:どういたいしまして/問題ないですよ/大丈夫ですよ
no ~ at all:少しも~がない/全く~がない
Hang on.:ちょっと待って
Hang on a sec.:ちょっと待って
Hang on a minute.:ちょっと待って
Actually:やっぱり
「本当は」「実は」といった意味が馴染み深いですが「やっぱり」という意味もあります。
I didn't see yo there!:そこにいたの!?/そこにいたの気づかなかったよ
I hope you don't mind.:迷惑でなければいいんだけど
英会話フィーリングリッシュ
講師:投野由紀夫
出演:青山テルマ/西洸人