英会話定番レシピ35：Whether you like me or not doesn't ma

英会話定番レシピ 6月度

［節を主語に①］Whether節・That節

Whether you like me or not doesn't matter.：あなたが私のこと好きなのかどうかは重要ではありません。

📝 今回のドラマ

同じプロジェクトで働く2人。指示通りに仕事を進めないポールにジュリーが注意をします。

Julie： Hey, Paul. You still haven't done what I told you to.

➡：ちょっと、ポール。私が言ったことをまだやっていないわね。

Paul： Julie, why are you picking on me?

➡：ジュリー、どうして僕を目の敵にするんですか？

Julie： I'm not. I'm just doing my job at team leader.

➡：そんなことはないわ。チームリーダーとしての仕事をしてるだけよ。

Paul： Well. I think you're a bad leader, and I don't like you.

➡：うーん。あなたはいいリーダーではないと思うし、私は好きじゃないです。

Julie： Whether you like me or doesn't matter. just do the job.

➡：あなたが私のことを好きかどうかは関係なく、仕事をするだけです。

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Whether you like me or not doesn't matter.：あなたが私のこと好きなのかどうかは重要ではありません。

whether～は［whether＋主語（S）＋動詞（V）＋α ＋ or not］の型で「～かどうか」とか「～であろうとなかろうと」という意味になります。口語的には or not は省略することがほとんどです。

同じような意味に if もあります。 whether節は名詞を置ける位置ならどこでも置けますが if節は主語にはなれない、目的語としてしか使うことができない、直後に or not が付かないなど、他にも細かい違いがあります。

doesn’t matter は「重要ではない」つまり「どうでもよいことだ」という意味になります。

Don't worry. It doesn't matter.：大丈夫ですよ。大したことはありませんよ。《英会話定番レシピ４》

📘【節とは】

英語の文法で使われる〇〇詞とは［詞＝１つの単語］のこと。〇〇句は［句＝複数の単語］のこと、そして〇〇節は［節＝主語（S）＋動詞（V）が１つのカタマリ］のことです。

名詞節には that節の他に if / whether節と whr節があり、節にはこの3つしかありません。

that ＋主語（S）＋動詞（V）：〜（という・である）こと

if / whether＋主語（S）＋動詞（V）＋ or not：～かどうかということ

wh（疑問詞）＋主語（S）＋動詞（V）

📘【that節が持つ意味】

that節の考え方として thatは「あれ／それ」とそのままの意味で思い描いてみましょう。That.で見てみると I know that「私は《（あれ・あのこと・それ・そのこと＝詳細な事実）》を知っている」と言い切ってから that he is a baseball player.「彼が野球選手だということ」と言うことで、彼についての詳細を知っているんだというニュアンスが強くなります。ただ単に I know him.と言うのに比べて I know that he is a baseball player.は、彼を知っていて、さらに彼が野球選手だということも知っているということなのです。