英会話定番レシピ 10月度


[あいさつ ③]相手への印象を加える

What's wrong? You look a bit down.:どうしたの?少し落ち込んでいるみたいです。


📝 ドラマの会話

ノーランとタクマは会社の同僚。同じ会社のアズサを巡るライバル同士のようです。


 

Nolan : Good morning.

➡ : おはよう。

 

Takuma : はぁ~ Hi. はぁ…

➡ : はぁ~ やあ。はぁ…

 

Nolan : What's wrong? You look a bit down.

➡ : どうした?少し落ち込んでいるみたいだけど。

 

Takuma : It's nothing. How was your lunch with Azusa the others day?

➡ : 何でもないよ。この間のアズサとのランチはどうだったの?

 

Nolan : It was a disaster. The Spanish restaurant wasn't open and she was disappointed.

➡ : 大失敗だったよ。スペイン料理屋が開いてなくて彼女がっかりしちゃってさ。

 

Takuma : Is that right?

➡ : そうなの?

 

Nolan : Yes, it was my bad. I should have checked their opening times. Anyway, why don't you join us next time?

➡ : ああ、僕のせいなんだよ。最初に店の営業時間を確認するべきだった。それよりさ、次回は一緒に行かない?

 

Takuma : That's OK. I'm not really into Spanish food.

➡ : 遠慮しておくよ。あまりスペイン料理は好きじゃないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻

What's wrong? You look a bit down.:どうしたの?少し落ち込んでいるみたいです。

挨拶に、相手から受ける印象のコメントを加える会話フレーズは、相手との親近感がグッと近づく重要なテクニックです。印象をコメントに加える会話は、相手への興味・関心、思いやりが感じられます。使いこなせればコミュニケーション能力が高まります。

① 呼びかけ・挨拶:Good morning.

② 印象:What's wrong? You look a bit down.

wrong は「悪い/問題が起きている」という意味です。 What's wrong ?で「何が悪いの?/問題が起きているの?」つまり「何かあったんですか?」というニュアンスになります。相手が何か困っているのを見たときや、明らかな異変を感じたたとき「どうしたの?」と言うカジュアルに使える定番のフレーズです。機械などが調子悪いときなどにも使います

この場合の down は落ち込んでいる様子を指しているので a bit down で「少し落ち込む」となります。

 

 

✅ 英会話定番レシピ[どうしたの?] 色々な言い回し

Is there any problem?

What's the matter?

What's happened?

Is something wrong?

What's up?

Is everything okay?

Do you have any problem?

 

✅ 英会話定番レシピ アレンジ編

Hi, are you OK?

Hey, Jessica. What's the matter?

Hi David. Oh, I like your tie.

 

✅ 英会話定番レシピを使ってみよう

A : Hey

B : Hey, Safya. What's happened? You look so happy.

A : This book is so interesting! 

 

 

🔷🔹英会話定番レシピ ダイアルログを深く理解しよう🔹🔷

📘【感情を表す動詞】

The Spanish restraint wasn't open and she was disappointed.:スペイン料理屋が開いていなかったので、彼女はがっかりしました。

she was disappointed 「彼女はがっかりしました」とアズサががっかりしたという感情を言っています。この disappointed と過去分詞になっていることに注目しましょう。動詞の disappoint は「失望させる/がっかりさせる」です。過去分詞 disappointed になると「がっかりさせられる=がっかりした」という意味になります。感情を表す表現はこのように過去分詞にして表現します。

 

satisfy「満足/納得させる」⇒ satisfied「満足/納得した」

excite「興奮させる」⇒ excited「興奮した」

shock「衝撃・ショックを与える」⇒ 「衝撃・ショックを受ける」

relax「リラックス・楽にさせる」⇒ relaxed「リラックスした/楽になった」

interest「興味を起こさせる/関心を持たせる」⇒ interested.「興味が沸いた/関心がある」

 

📘【should have + 過去分詞】

I should have checked their opening times first.:最初に営業時間を確認しておけばよかった。

《 [should  have+動詞の過去分詞]の型で「~をすればよかった」や「~をしなければならなかった」》 という意味になります。自分が過去にしなかったことへの後悔のを表すフレーズになります。また、主語を自分以外に置き換えて言うと相手を批判めいた表現にもなります。should have は should’ve と訳すこともできます。

 


 

🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷

 

the others day:この間

 

disaster:大失敗/災害

 

Is that right? : そうなの?

 

It's my bad:僕がいけない

⏩ It's my bad は、最近のアメリカの俗語で「私がいけない」「私のミスだ」といった意味です。「ごめん」とか「すまん」のようなカジュアルで若者が使う感じのフレーズです。Sorry, it's my bad. のように使えますが、フォーマルな場面では It was my fault.「私のせいです」と言いましょう。

opening times:営業時間