基本情報
運行・運営 東楠崎・西楠崎自治会
所属 川東地区太鼓台運営委員会
氏神 興玉神社
校区 神郷小学校
括り巻き布 青色
貫きの色 青色
手旗の色 青色
重旗 紺地に『楠崎』の文字と桜
天幕 赤白市松模様
重の段数 9段
房の色 青色
布団締め 巻き尾
飾り幕紋章 三申
上幕 正面『陽明門』
右側『唐門』
左側『眠り猫と三猿』
背面『輪蔵殿と五重塔』
高欄幕 正面『阿龍』
右側『龍尾』
左側『玉取姫』
背面『龍王宮』
法被 青色ベースに白波と源氏車
背中に黒文字で『楠崎』
現在の太鼓台
2022年4月12日 あかがねミュージアム
現在の太鼓台は昭和57(1982)年に新調された太鼓台です。飾り幕は先代のものを自治会員で金糸替えを行ったものです。図柄には現在では珍しい『海女の玉取物語』を採用しています。
最大の特徴は真っ青な房で、これは新居浜市の太鼓台で唯一無二のものです。一時は白房で出場していた時もありましたが、近年は青房で統一しています。
歴代の太鼓台
先代の太鼓台は昭和初期に製作されたと言われます。飾り幕製作者は(故)山下茂太郎縫師です。
この太鼓台の新調後の昭和11(1936)年に房の色揚げ(染めの仕上げ)を行った旨を記した書類が残っていることから、青房は先代の頃からの伝統であると思われます。昭和40年頃を最後に休止期間に入りました。
それ以前には東楠崎と西楠崎に一台ずつ太鼓台があったとの伝承が残っています。
イベント出場歴
○昭和61(1986)年8月3日
昭和通りにて開催された『第6回新居浜夏祭り』に出場。
○平成元(1989)年10月29日
愛媛県砥部町の愛媛県総合運動公園にて開催された『スポレク愛媛'89』の開会式に出場。
○平成24(2012)年8月5日
昭和通りにて開催された『第32回新居浜夏祭り』に出場。
○令和4(2022)年4月〜
あかがねミュージアムにて常設展示予定。