基本情報

運行・運営  町連合自治会

所属           川東西部地区

氏神           八幡神社

校区           垣生小学校

括り巻き布  白     

貫きの色     水      

手旗の色     水

重旗           紺地に金丸文字で『町』

天幕           赤白縞模様

重の段数     9

房の色        白

布団締め     巻き尾

飾り幕紋章  七宝

上幕           正面『三仏殿と輪蔵殿』

                 右側『阿形の龍』

                 左側『阿形の飛龍』

                 背面『三仏殿と獅子』

高欄幕        正面『陽明門』

                 右側『唐獅子』

                 左側『吽形の龍』

                 背面『重層御殿と三重塔』

法被           水色に白波 背中に赤で『祭』


  現在の太鼓台


2019年7月15日 あかがねミュージアム

2022年10月18日 八幡神社参道


2022年10月18日 八幡神社


  現在の太鼓台は昭和47(1972)年から48(1973)年の2年間に渡って新調された太鼓台です。上幕・高欄幕は47年に高木一彦縫師、布団締めは48年に梶内近一縫師によって製作されました。

  幕の横幅の差があまりなく、全体的にスラっととしたスタイルが特徴の太鼓台で、幕構成は御殿が4枚、禽獣が4枚といったオーソドックスなものになっています。

  令和4(2022)年、新調からちょうど半世紀が経過し、新居浜市における現役の太鼓台では最も古い幕となりました。


  歴代の太鼓台

先代の太鼓台は昭和初期に山下八郎縫師の手によって製作された太鼓台です。昭和47(1972)年をもって見納めとなり、飾り幕などは競売にかけられたといいます。   


町太鼓台の起源がいつかは不明ですが、『垣生村庄屋諸事日記』の中に、安政3(1856)年にあたらしく太鼓台の飾り物を作ったという記述があることから、江戸時代後期には運行されていたようです。 


  イベント出場歴

・昭和49(1974)年

大阪府吹田市の万博記念公園にて開催された『日本の祭り』に出場。


・平成5(1993)年11月7日

愛媛県伊予市の森漁港にて開催された『第13回全国豊かな海づくり大会』に出場。


・平成15(2003)年4月6日

愛媛県松山市にて開催された『松山春祭り』に出場。


・令和元(2019)年6月2日〜10月5日

あかがねミュージアムにおいて常設展示。