基本情報
運行・運営 宇高自治会
所属 川東西部地区
氏神 八幡神社
校区 高津小学校
括り巻き布 黄色
貫きの色 黄色
手旗の色 緑色
重旗 右側 紺地に白文字で『宇高』
左側 紺地に白で宇高のロゴ
天幕 赤白緑縞模様
重の段数 9段
房の色 白色
布団締め 巻き尾
飾り幕紋章 三つ巴
上幕 正面『神楽殿と唐獅子』
右側『日光東照宮輪蔵殿』
左側『日光東照宮陽明門』
背面『神輿舎』
高欄幕 正面『吽形の飛龍』
右側『太平楽』
左側『龍頭』
背面『紫宸殿』
中幕 『唐獅子牡丹』
法被 紗綾形模様に黒文字で『宇高』
現在の太鼓台
2013年9月29日 高津小学校前(新調御披露目)
現在の太鼓台は平成25(2013)年に合田武史縫師によって製作された4代目の太鼓台です。同年9月29日に高津小学校で新調御披露目が行われました。
飾り幕のテーマは『平和』。上幕には戦国時代に終止符を打った徳川家康を祀り、平和な世が続くようにと創建された日光東照宮を描いています。高欄幕は平和を祈る舞とその儀式を行う神殿を描き、平和が一番というメッセージが込められています。
歴代の太鼓台
先代の太鼓台は昭和52(1977)年に(故)高木一彦縫師によって製作された3代目の太鼓台です。平成24(2012)年の宇高地区夏祭りの展示をもって見納めとなり、太鼓台一式は四国中央市土居町の野田上組太鼓台へ譲渡されました。 35年間の間に様々なイベントに出場しており、特に平成14(2002)年には日韓W杯の開会式に出場し、会場を沸かせました。
先々代の太鼓台は昭和10(1935)年頃に製作された2代目の太鼓台です。昭和51(1976)年の秋祭りで見納めとなり、太鼓台一式は四国中央市土居町の野田太鼓台へ譲渡され、平成11(1999)年まで使用されていました。その後は宇高地区に戻ってきた模様です。
太鼓台の起源は定かではなかったのですが、高津村郷土誌によると安政6(1859)年に誕生したという旨の記載があるようです。
○イベント出場歴
・平成2(1990)年10月19日
松山市にて開催された『第5回国民文化祭愛媛'90』に出場。
・平成14(2002)年5月30日
韓国・ソウルの漢江公園などで開催された、日韓W杯前夜祭に出場。
・平成15(2003)年4月6日
松山市にて開催された『松山春祭り』に出場。
・平成22(2010)年8月8日
昭和通りにて開催された『第30回にいはま夏祭り』に出場。
・平成23(2011)年8月6日
昭和通りにて開催された『第31回にいはま夏祭り』に出場。
・平成28(2016)年2月7日〜4月30日
あかがねミュージアムにて常設展示。