基本情報
運行・運営 久保田自治会
所属 川西地区
氏神 一宮神社
校区 金子小学校
括り巻き布 桃色
貫きの色 桃色
手旗の色 桃色
重旗 右側 紺地に白で『くぼた』
左側 紺地に白で『久保田』
天幕 赤白市松模様
重の段数 9段
房の色 白色
布団締め 巻き尾
飾り幕紋章 丸字で『久保田』
上幕 正面『鷲と獅子』
右側『三仏殿』
左側『重層御殿と三重塔』
背面『阿形の飛龍』
高欄幕 正面『陽明門』
右側『素戔嗚尊八頭大蛇退治』
左側『龍と獅子』
背面『華精門と安楽殿』
法被 桃色をベースに襷四つ割り菱形
背中に臙脂文字で『久保田』
現在の太鼓台
2015年8月2日 昭和通り(第35回新居浜夏祭り)
2019年8月20日 イオンモール新居浜
2022年7月13日 あかがねミュージアム
2022年10月17日 工場前
現在の太鼓台は平成6(1994)年に新居浜市の(故)藤野正千代縫師によって製作された太鼓台です。
先代太鼓台が愛媛県歴史文化博物館へ譲渡されるにあたり、県費で新調されたという説があります。
担きの巧さに定評があり、一宮神社宮入りや工場前かきくらべなどで様々な賞を獲得している他、イベントにも積極的に参加しています。
一方、平成9(1997)年の祭り中日、新居浜市制60周年記念統一太鼓寄せ会場において、江口太鼓台との鉢合わせの末に、江口の四本柱を全て折るという暴挙に出たこともあります。
歴代の太鼓台
平成5(1993)年には、シンガポールにて開催された『第21回チンゲイ・パレード』に出場していますが、これが新居浜太鼓台初の海外派遣となりました。同年の秋祭りをもって、愛媛県歴史文化博物館への常設展示のため見納めとなりました。実働期間は僅か5年間でした。
先々代の太鼓台は昭和43(1968)年に(故)梶内近一縫師の手によって製作された太鼓台です。
昭和63(1988)年、昭和の終わりと共に見納め。香川県観音寺市の田野々太鼓台へと売却され、2024年現在も使用中です。
先々々代の太鼓台は昭和初期に山下八郎縫師によって製作されたものです。
昭和42(1967)年の祭りをもって見納めとなり、布団締めは平成29(2017)年まで香川県坂出市の宮下太鼓台で使用されていました。
先々々々代の太鼓台は詳しい製作時期や運行期間は定かではありませんが、昭和初期に香川県三豊市山本町の山本西太鼓台へ譲渡され、平成2(1990)年まで使用されていました。
譲渡の際に山本町まで太鼓台を押して行ったという逸話が残っています。
イベント出場歴
・昭和61(1986)年11月6日
松山市にて開催された『第28回全国交歓会松山大会』に出場。
・平成5(1993)年
シンガポールにて開催された『第21回チンゲイ・パレード』に出場。
・平成13(2001)年4月15日
リーガロイヤルホテルにて開催された『ライオンズクラブ国際協会336-A地区第47回地区年次大会」に新田太鼓台と共に出場。
・平成17(2005)年8月7日〜16日
イオン新居浜ショッピングセンター内にて期間限定展示。
・平成20(2008)年8月3日
第28回新居浜夏祭りに出場。
・平成20(2008)年8月25日〜31日
松山空港ロビーにて期間限定展示。
・平成21(2009)年8月9日〜16日
イオン新居浜ショッピングセンター内にて期間限定展示。
・平成23(2011)年1月30日
第7回「はまさい」にて展示。
・平成24(2012)年8月5日
第32回新居浜夏祭りに出場。
・平成26(2014)年8月11日〜8月16日
イオンモール新居浜店内にて期間限定展示。
・平成27(2015)年8月2日
第35回新居浜夏祭りに出場。
・平成27(2015)年9月12日
一宮神社にて開催された「公益社団法人新居浜青年会議所設立50周年記念行事」に出場。
・令和元(2019)年8月18日〜25日
イオンモール新居浜店内にて期間限定展示。
・令和元(2019)年10月22日
新居浜市民文化センターにて開催された『即位礼正殿の儀 新居浜祝賀行事』に出場。
・令和4(2022)年7月12日〜
あかがねミュージアムにて展示中。