SEIKO  セイコー

Y749-5000

その2

 
チプカシ(チープカシオ)から始まったデジタル時計ネタです。
 
なので番外編としていますが、ビンテージデジタルとかオールドデジタルとかに分類されるものかもしれません。
カシオはチプカシ、シチズンはチプシチ(チープシチズン)と呼ばれる商品群があります。
しばらく前に入手したY749-5000を電池交換してみました。
裏蓋を開けるのに四苦八苦し、電池留めを外すのも慎重を期したので時間がかかりました。やっと電池交換までたどり着きましたが、何回やっても何日やっても電池留めを閉めなおすことが出来ませんでした。
流石に3日間もこんなことやっていると何か見落としていると思い始め、念のため外した電池を確認しました。
「2016」で間違いないはずです。
後から見たら前回の写真でも写っていたのですが電池の型番が違いました。
「BR2016」でした。
松下製で既に生産終了です。気持ち薄いとは思ったんですが・・・。
3Vであればよいはず。
電池留めさえ固定できれば良いので一回り小さい「CR1616」を使いました。
無事に電池交換ができまして、モジュールを戻しました。
電池見えません。
設定ボタンを適当に押して時間を合わせました。
完成写真です↓・・・と思ったたらモジュールが上下逆でした。
あり得ない。なんか、この個体、とことん相性が悪いのかうまくいきません。
モジュールが上下対象でよかった、反対に入れても時間合わせできました。
作業が止まるたびにケースやベルトを掃除していたので外見は結構綺麗になりました。
後から振り返ると最初から写真が上下逆でした。
呪われたまで言いませんが、ことごとくうまくいかず、実は最後に装着してみるとベルトが短く私では使用不可能でした。
もう、悪い冗談のような話ですが、前のオーナーさん余程腕が細かったのか最大限に短く調整したうえで、一コマか二コマ抜いたようです。
せっかく稼働させましたが手放すしかないようです。
取説を見つけれておりませんので、見よう見まねで時間を合わせました。
モード切替のボタンを押すと下の動画のように不思議な動きをします。
これが、バグなのか正規の動き?なのか分かりません。
どなたかご存じの方がいらっしゃいましたらお教えくださいませ。

 

こちらは半月近く電池交換にかかりました。
少しだけ懲りました。
でも、次は同じくセイコーの799-4190を電池交換します。
つづきます。