SEIKO  セイコー

Y749-5000

その1

 
チプカシ(チープカシオ)から始まったデジタル時計ネタです。
 
なので番外編としていますが、ビンテージデジタルとかオールドデジタルとかに分類されるものかもしれません。
カシオはチプカシ、シチズンはチプシチ(チープシチズン)と呼ばれる商品群があります。セイコーは?ちょっと聞かないですね。
しばらく前に入手したY749-5000を電池交換してみました。
これが、今までになく苦労しました。
以下、ご覧ください。
 
最初から上下逆に写真を撮っています。よく見たら反対なんです。
目が悪くなりました。
これが最後まで影響するとはこの時は思いませんでした。
裏蓋です。↓
既に傷だらけになっています。後で磨きませう。
いつもの開閉器で開けようとしましたが開きません。
傷だらけにしてしまいました。
3日経過・・・毎日格闘しましたが時計のベルトに変な力がかかってしまうので作戦変更し、保持器をアマゾンで入手しました。
これならば開くであろうと信じて毎日裏蓋と格闘するのですが開きません。
ベンジンを隙間に入れたりでさらに3日経過します。開きません。
もう一つ開閉器がありましたので試みました。
3点の方が確実なはずなのですが3点きれいに溝に入れるのが難しかったです。
テーブルの上に置いて開けようとしていましたが埒が明かないので、もう、両手で持って宙で回しました。
やっと開きました。写真は同日に見えますが、ここまでで1週間以上かかりました。
やっと開いて、電池も見えているのですがこの電池留め苦手です。
四カ所で留まっているのは分かります。どうやって外すか分かりません。
肉眼で見えないのでiPhoneで写真を撮って拡大し、よくよく眺めました。
最初は全部同じに見えました。
毎日、毎日眺め続けました。
ネット上に情報も無く、ひたすら眺めて黄色い丸を付けたところが一番掛りが弱そう?でした。どこにドライバーを掛けるかやっと決めて電池留めを外しました。
これも3,4日時間を掛けました。気が長くなったというか・・・。
ムーブメントを取り出してドライバーで恐る恐る力をかけて電池留めが外れました。
思った通り電池留めは複雑な形をしています。
一番の引っ掛かりは小さな穴でしたので無理をしなくて正解でした。
今回は一段階ごとに3,4日掛かっておりましたが、ここからもペースアップできません。電池は2016の数字が見えたのでてっきりこれかと↓思いました。
電池を外した時に「薄いな」とは感じたのですが・・・。
電池交換しても電池留めが閉めれないのです。
電池留めだけでしたらセットできました。↓
電池を挟んで引っ繰り返したら通電していました。
↓電池に乗っかっているだけですが通電しています。
電池留めはきちんと嵌まりませんのですぐ外れます。
延々と?また3日ほど格闘することになりました。
 
その2に続きます。