つづきです。
以前買ったはずのアクリルミラーが見つからず昨晩は作業がとん挫しました。
確かにあったはずと探すこと15分。見つかりました!!!
やはり深夜に探したのが悪かったようです。
これ、正確には塩ビミラーとかミラーシートとかいうのだと思います。
壁に貼れる建材の方面から探すか、万華鏡の部品などホビー関連で探すとみつかります。
これです。↓
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/1c/25/j/o0980073514567443225.jpg?caw=800)
左側は昨夜見つけたアクリルミラーで2,3mmの厚さが有るので専門の用具が必要です。
右が塩ビミラーで薄いです。確か0.5mmだと思います。
こちらはハサミでカットが可能です。塩ビミラーは大きさにもよりますがA4サイズで¥1,000しないと思います。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/f2/37/j/o0735073514567443237.jpg?caw=800)
次に、プリズムの貼りたい部分の寸法通りに切り取ります。
青いビニールは保護フィルムなので後から外します。この面が鏡面になっています。↓
プリズムに置いたところ。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/aa/ff/j/o0639053114567443268.jpg?caw=800)
養生テープが劣化しないかと不安ではありますが、他に適当なものがなかったので養生テープで固定します。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/dc/ce/j/o0740055814567443288.jpg?caw=800)
この時、このプリズムと塩ビミラーをきっちりと固定しておかないとファインダーの画像がゆがみます。塩ビミラーは薄いので簡単に歪みます。
写真を撮り忘れましたが、プリズムをボディに戻した時に塩ビミラーが緩んでこないようにと紙を折ってはさみました。カメラを濡らす、水没させる予定はありませんので、紙でいいやと紙を挟み調整しました。
で、ファインダーからのぞいた画像がこれです。↓
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/95/3c/j/o0928065114567443306.jpg?caw=800)
電池も入れたので露出計が動作しています。
プリズムはめっぽう弱いですが、今までで電気系が壊れていた事はなかったです。
この個体も異常なさそうです。
ちなみに昨夜のファインダーはこれです。↓向こうが見えません。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/6c/ff/j/o0382028014567443320.jpg?caw=800)
プリズムへの塩ビミラーの固定が緩んでくるとすき間ができてピント合わせができなくなります。きちんと現状ピント合わせが出来る事を確認して完成にしました。
順番が逆になりましたが以下、全景です。
シャッター音は結構大きくバコンという音がします。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/9e/f7/j/o0734051514567443342.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/84/11/j/o1015080814567443361.jpg?caw=800)
巻き上げレバーの上の化粧板は両面テープで貼ろうかと考えています。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/ac/63/j/o1043070014567443383.jpg?caw=800)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/16/eijisss0828/35/58/j/o0978065214567443404.jpg?caw=800)
もう一台ありました。(手前)
同じものと購入するという悪い癖ですね・・・。
こちらは中途半端に銀蒸着が残っているので手間取りそうです。
ボディに凹みとかはないので次に手前側を分解します。
つづきます。