あした会議を終えて | ええねんブログ

ええねんブログ

Life is a journey

~未知なる世界への挑戦~

先週末にあした会議参加させて頂きました。


学びを残しておきます↓



あした会議に至るまで数回チームで打ち合わせをしましたが、

そこで学んだ事と、あした会議(2日間)で学んだ事、

別けて整理したいと思います。



○あした会議に至るまで


1.知識(インプット)の差

内藤役員筆頭に、各部門のトップレイヤーと議論を重ねましたが、

ネットサービスについての知識量が内藤さんは半端ない。

アド、テクノロジー、メディア、システム、相関図 etc

ネットに関わる全領域を熟知しているので

各ドメインで働いているメンバーともすべて先端の情報知識を

基に議論できる。痛感させられた。




2.決裁者のツボを知っている

あした会議は基本的に社長が各チームの提案に対して、

すべて点数を付けるので、社長の関心事(経営課題に対する解決策)、

を捉える事が何よりも大事。

アクティブノンアクションという言葉があるように、

※月々日々、忙しく動き回っているが(=アクティブ)、
 その実、大した価値あるものを残していない(=ノンアクション)状態。

自分が正しいと思っている事でも

それが経営ベクトルとズレていては不毛でしかない。

進行していく上で、

ツボを押さえているので、議論のテーマが明確で

思考ロスがなく、アウトプットがブレ難い。

河上を押さえている経営陣の頭の中を積極的に

覗きに行く事をしなければ、できない。


→これは営業においてもすごく大切な事。
 
特にコンペなど多くのスタッフを巻き込んで

プロジェクトを組む上で強い営業は

顧客の関心事(ツボ)を必ず捉えている。



3.多様な視座を持つ

当社は子会社や部署が膨大にあるために関係者(社)、も多い。

一つの解決案が、部分的ではなく全体最適になっているか。

一言でいうと俯瞰力だと思うが、

社内でも色んなメンバーの性格や各セクション毎の強み、弱み

今の課題、今後の伸びシロなど、

実際に現場メンバーとも日々会話をしていることもあり、

現場感を持ちつつも、常に鳥瞰図が頭にある。




上記1~3を踏まえた上でリーダーが持てる力こそが

決断力だと思います。それがすごかった。

素早い決断ができるのは人間はこの3点が必ず揃っていると

改めて感じました。






○あした会議(2日間)


1.プレッシャーとネガティブチェックの関係

初めての参加だったからではなく、あした会議は

21世紀を代表する会社を創るための、重大な意思決定の場なので

なぜか会場は、今まで味わった事がない、うまく言葉が見つからないが

プレッシャーが渦巻いている状態。

議論を重ね創ってきた案も、これまで何百時間あった準備期間では

気付かなかった、『もしかしたらこの案?』というネガティブチェックが

頭の中というか、心臓の中からフツフツと出てくる感じ。

『よく考えてみるとこの部分は怪しいかも』が生まれ、

その解決をする思考が生まれる。

当社の過去のスローガンだった『集中・深堀・細部』は

こういう状態で出てくるコトだと。

広告提案においても、提案アポで、顧客からされる質問に対して

『なんで資料準備段階で気付かなかったのか?』

が正直よくあった。自分たちでプレッシャーをかけながら

やらないと、細部まで深掘ったアウトプットは生まれない。



2.キャッチーなスローガンのワナ

特に今は、現実の向き合うことが大切なタイミングなので、

キャッチーな名前で勢いだす、だけではNG。

着眼点をおく課題の意図にフォーカスすること。

それをシンプルに分かり易く括ってあげ、

最短距離で浸透させてあげることが

インパクトのあるキャッチーなスローガンの役割。


このワナに自身もハマりがちだったので、注意。




3.クレイジーイマジニスト

あそこにいたメンバーと自分の圧倒的な違いは

毎日、自分の部署や会社の発展のために考えまくっているか、

想像しまくっているか。

勿論自分では日々考えているつもりでも、圧倒的にその差を感じた。


社長が最後に『日々各部署や、役員会で課題と解決案を考え抜いて

もうないと思っても、やっぱりお題はでるという言葉』

企業は、人間と違って「死ぬ」ことが予定されていないので、

思考を止める事はまずない、という前提。

我々がゴーイングコンサーンである以上、

『クレイジーイマジニスト』でなければ、あの場では活躍できない。





以上。


呼んで頂いた内藤さんに感謝。








一生勉強 日々成長