終わってしまった。
「もうこんな思いをするんやったら、やるんじゃなかった。」
そう何度も思う日がありました。
島で頑張ってくれてる仲間に、不甲斐ない自分の申し訳無さと、辛い思いをさせてしまってる事の心苦しさ。
でもみんな文句も何も言わず、ただひたすらに僕の為にと最後の最後まで宣伝してくれて、声をかけてくれて、駆け抜けてくれました。
そして長年応援してくれてるみんなや、地元に帰るといつも「おかえり」って迎えてくれる人たち。
みんなに同じだけの「ありがとう」を伝えたかったし、その一言では伝えきれない感情を、どうしてもステージの上から今まで出会ってくれた全ての人に届けたかった。
届いたかな。
届いてるといいな。
ユニット結成「EBISU」から始まり、これまでの20年間。
まさか自分がここまで唄続けてこれるとは思ってもいませんでした。
何度も「辞めよう」と思った時もあったし「潮時かな」と感じた時もありました。
でも決断できなかった。
勇気がなかった。
それはただ、ムキになってただけかもしれない。
音楽を辞めて別の世界に足を踏み込むのが怖かっただけかもしれない。
自分に負ける気がして力不足を認めたくなかっただけかもしれない。
けど唄い続けていく事で、僕の歌を必要としてくれてる人がいて、僕の歌を愛してくれる人が近くにいて、、、。
だからこそ、唄い続けてこれた一番の理由は「人」のおかげだと改めて思いました。
良い事ばかりじゃない。
これまで、無意識のうちに嫌な思いをさせてしまった人、心ない言葉を発信して疎遠になってしまった人。
後悔してもしきれない事も正直沢山あります。
その度に流れる月日の中で、自分の未熟な行動に恥ずかしさを覚え、申し訳なく思う日々。
今だからこそ伝えたい言葉があるし、チャンスがあるなら感謝の気持ちをもう一度伝えたいと心から願っています。
けどそれが出来ないからこそ、自分だけの発信方法でもある「唄」に想いを乗せて歩き続けてるんだ、とこのコンサートを迎えるにあたり強く思いました。
虫が良すぎる?(苦笑)
そうかもしれない。
でも正直に、素直に今まで出会ってくれた人たちにもう一度会って「ありがとう」って伝えたい。
嫌な顔をされても笑顔で伝えたい。
「音楽」という存在が僕の「人」に対する特別な感情に大きな影響を与えたことは言うまでもありません。
大袈裟かもしれないけど、
「音楽」も、出会ってくれた「人」も僕の財産です。
これからも唄い続けれる限り、歌を必要としてくれる人がいる限り、「感謝」と言う気持ちを失わず「人」との出会いを大切にして歩いていきたいと思います。
最後に、
音楽と今の僕を繋いでくれた「EBISU」時代の相方に、、、
「僕もまだまだこれからだよね。今もこうやって唄い続けてこれたのも、あの時無我夢中で夢を一緒に追いかけてくれた相方がいたからです。本当にありがとう。」
そしてみんなもありがりがとう!!
これからも「勝詩」をよろしく!!!
「夢を抱いた旅の途中 情熱の翼を広げて その未来(さき)へ」








