こんにちわ
排気の音質を変えることは出来ないものかと、このようなものを作りました(`・ω・´)
が、結果、ぜんぜん違うところで強力な効果を発揮しました(゚д゚)
圧縮 → 膨張 → 圧縮 → 膨張 → 圧縮 → 排気
のように2つの膨張室で減圧させ、強いバックプレッシャーを生成することが出来ます。
(理論上は、という程度に考えていました)
4ストエンジンでも2ストのように、排気ポートにバックプレッシャーをぶつけて吹き抜け防止、混合気充填率を高める必要がある、と机上論的には知ってましたが、元々サイレンサーには口径を絞るインナーサイレンサーを装備していたため、今回作成したインナーサイレンサーに変えたところでそんなに変わらないと考えていました。
ところが・・・
膨張室でのパルス効果のおかげか、バックプレッシャーが強力になり、加速が、ぜんぜん早くなりました(゚Д゚;)
7~8000回転くらいから、過去無いレベルの加速をするようになりました。
こんな感じです↓
データ上は
1速11000で50キロ
2速11000で75.5キロ
3速10500で99.1キロ
といった感じです。
データロガーつけたんですが、うまく動作せず実際の速度は取れていません。
今回、初のアルミ製品の設計、3Dプリント出力してみたのですが、精度は思ったより良かったです!
しかし精度が出ない箇所もそれなりにある為、今回のようなものを量産するにはもう少し設計側で工夫が必要です。
簡易チャージャーとの相性も、恐らく高いと思います。
(というか、むしろ吹き抜け防止は必須だったと思います・・・)