【ペトリュスはかなりの器】

今日は先週のレース回顧をします。

土曜１Ｒのタイキシムーン。
スタートが甘くなってしまったのですが、無理せずジッと折り合ったら、
脚もたまったし、流れも向きました。
直線も思い通りに内がとれて勝てたのですが、
ホッとしたというのが正直なところです。

２Ｒのフレイヤは前走の相手が強かっただけで、
時計もあるし順当勝ち。自分の競馬ができました。

３Ｒのハギノウタヒメはもともと期待していたし、力のある馬。
仕上がるのが遅くなっただけのことで、
乗り味もいいし、素直。やはり走ります。
初めての競馬でスタートは上手ではなかったですが、
暴れたりではなかったので、次は大丈夫でしょう。
たまたまスローで、まくる感じにはなりましたが、
この馬のペースで走っただけのことです。

５Ｒのトーセンペトリュスの前走は
折り合いを欠いたりのチグハグな競馬で道悪もこたえました。
今回は思い通りにこの馬の良さを出しきれましたね。
距離も合っているし、言うことなし。見た目以上の完勝でした。
この上がりはなかなか使えるものではないし、
かなりの器であることは間違いないですよ。

８Ｒのサクラオールインはテン乗りでしたが、
レースを観ていてキレのある馬というのは感じていました。
じっくりためて終いを活かすように乗りましたが、いいものがあります。

９Ｒのスマートファントムは１、２コーナーまで折り合っていましたが、
向こう正面で内外からぶつけられてガツンと掛かってしまいました。
無理に抑えないようにしましたが、力を出し切れなかったのは残念です。

中ノ岳特別のタカオセンチュリーは運がないというか何というか…。
早めに前をつついてはいたんですが、捕まえられないのですから相手が上。
勝ちにいく競馬をして２着は死守したのですから、チャンスはすぐだと思います。

日曜２Ｒのプロヴィデンス。
離れた外の馬に一気に交わされましたが、
周りにいた馬は上手くさばけていたので、競り合っての良さがありますね。
コーナー４つの競馬のほうがレース上手なところや、
勝負根性などが活かせるんじゃないかと思います。

７Ｒのオメガロンドの前走は、スタートと芝の切れ目で
バランスを崩したりしていましたが、今回はポンと出て先行。
自分の競馬ができましたし、それができればこれくらいは走れる馬です。

湯沢特別のサラトガティプトンはまともなら勝てたレース。
テン乗りでも、ためると弾けると聞いていました。
それで４コーナーまでは上手く運べていたのですが、
前の馬がウロウロし、ブレーキをかけて立て直したところがありました。
そこからまた脚を使ってあの着差。それさえなければというところ。
負けはしましたが、短いところの差しがいい馬なのは間違いありません。

邁進特別のロックオブサリサは思い通りのレースができました。
道悪は多少こたえましたが、前をじっくり見て終い勝負。
ギリギリまでためて我慢しましたが、捕まえられそうなところまでいって、
最後は伸び切れずに止まってしまいました。
ただ、力は出し切れていると思います。