【思い入れの深いアサカディフィート】 | 中舘英二オフィシャルブログ「“逃”稿日記」Powered by Ameba

【思い入れの深いアサカディフィート】


今日は船橋の交流レースで騎乗でした。
矢野先生のところのシルキーワイルドに乗って、逃げて頑張ってくれたけど4着でした。
まだ未勝利の馬、勝たせてあげたかったなあ…


今週末は中京競馬場で騎乗。
今年も残すところあと3週間…残りの6日間、精一杯、悔いだけは残らないように頑張りたいですね。


では土曜に騎乗する馬について。
ファストストリームは前走が忙しい競馬でびっくりしたところがあったからね。
距離が1700mに伸びるのはいいと思う。
素質は感じる馬なんで、改めて期待!

フェラーリファイブは超久々のレース。
血統、素質からいっても厩舎の期待は高いだろうし、しっかり仕上げてきているんじゃないかな。
昔はぶら下がって走るようなところもあった馬。
「ぶら下がる」はどう説明すればいいんだろう、ハミによっかかって、下を向いてイヤイヤ走るような感じ。
でも、腰がシャンとしてきてモタれずに走れるようになってきたという話を聞いています。

ミティークはカラダが戻っていてほしいなあ。
走りそのものはいい感じが続いているからね。
馬場は開幕週のいい馬場が向いているタイプですよ。

鳴海特別のシルクストリートは前走、悔しい競馬でした。
調子は戻ってきているし、しっかり先行して自分の競馬ができるタイプ。
ここで前走の憂さを晴らしたいところです。

2月に小倉大賞典で勝たせてくれたアサカディフィートで中日新聞杯に挑みます。
よくもここまで頑張って走っているなという思いもあるし、またこうやって乗せてもらえることへの感謝も尽きない…本当に思い入れの深い1頭ですね。
年齢ばかりクローズアップされるけど、馬は若く感じますよ。
厩舎のケアがいいんでしょう。
展開頼みの部分も大きいけど……寒い時期に強いのは心強い、歳はいってますけど挑戦者のつもりで頑張ります。

トップハンデですけどね(笑)