ラ・サール讃歌

ラ・サール学園では中高ともに
「校歌」でなく「讃歌」が歌われれている。

その曲はラ・サール会が運営する

世界中の学校で歌われている讃美歌であり
19世紀末に修道士によって作曲されたらしい。
とても美しいメロディなのでYouTubeで
公開されている動画を幾つか紹介したい。

 

まず原曲をお聞きあれ。

■　Honneur a toi　（讃美歌調）
https://www.youtube.com/watch?v=rQIGAnBEKas

色々なバージョンがある。

■　Honneur a toi　（ポップ調）
https://www.youtube.com/watch?v=Aop6F4o4ChQ
■　Honneur a toi　（カントリー調）
https://www.youtube.com/watch?v=QpPH8G3NrC4

これらのメロディーから、音色を変えども

世界中で愛され続けていることがわかる。

日本語の歌詞はこちら。
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永遠（とわ）の名　讃へむラ・サール
愛の導師　真理の楯
智性のしるべ　師道の誇り
永遠の名　讃へむ

世にあまねし　君が恵みは
代々に仰ぐ　救ひの偉業
久遠の道に　しるべの光
われらも集ふ　君が庭

（上段くり返し）
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鹿児島だけでなく函館のラ・サールでも
歌われているそうだが、鹿児島の文化祭

では中学生の合唱コンクールで一年生

全４クラスの課題曲になっていることから

讃歌といえど実質校歌であるのが窺い知れる。

■　2013年6月の文化祭より
https://www.youtube.com/watch?v=wA0Q38N3vOM



ラサール学園のチャイムはかつて讃歌を
ベースに作られ、巷でよく耳にする

キンコーンカンコーンではなく
学園独特の音色でありながらチャイム
らしさをしっかり残していたそうだ。

今も変わらずか否かはまだ確かめていない。



卒業して何十年経っても、同窓会で
再会するたびに世代を問わず皆で肩を組み
讃歌を合唱するのがお決まりのようだ。

 

■　2011年5月　東京同窓会総会より
https://www.youtube.com/watch?v=WNtlsvaa49M
■　2012年5月　東京同窓会総会より
https://www.youtube.com/watch?v=TNjQ45k9was

体育祭でも肩を組んでる。微笑ましい。



慶應「若き血」、早稲田「紺碧の空」と

いった大学ならではの応援歌を披露宴で

歌う輩は昔からよく見かけるけど、

中高時代の懐かしい校歌（讃歌だけど）を

歌う光景なんて出くわしたことがない。

私が老いぼれ息子が立派な成人になったとき

ラ・サール讃歌を口ずさみ交友を温めて

くれるのだろう。よかったね、息子よ、

縦と横のつながりをいつまでも密にする
こんな素晴らしい学校に入れてもらえて。
父さんも今度生まれ変わったら

鹿児島ラ・サールを受験してみるよ。

運よく入れたら君の後輩だな（笑）