大室山 | うずらパパのブログ

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娘っ子ふたりの成長日記と、日々のトレーニングの記録。

焼山からの丹沢山を計画していたのに、焼山登山口の諏訪神社がなんと、駐車禁止の看板が出てる…。仕方がない、そのまま車を走らせて、久保の吊り橋まで来た。ここは大室山の登山口がある。
登り始めると、道が分かりにくい。登山者が少ないのだろう。さらにずっとずっーと急登が続く。植林だから視覚的にもつまらない。これは、シゴキだ。こんなに急登で、挙げ句のはてに頂上の眺めが悪いなんてことになったら、ほんとシゴキで終わってしまう。立ち止まらずにとにかく一歩一歩進んでいく。途中の看板に頂上まで120分とあったから、まだまだ登らなきゃだ。後で調べると、大室山にはブナの木が残っていると。たぶんこれがブナの木なんだろうか?頂上付近になると、ブナ林が待っていた。
あたりには、変な芽がにょきにょき出ている。調べたらオオバケイソウというらしい。

もう今日はリタイヤ。ギブアップ!と思ったら、頂上についた。
たいした眺望もないが、とりあえず頂上にたどり着いた達成感がある。…。バナナとお菓子くらい食べてから降りようかと思い、少し先まで歩いてみると、


丹沢山塊を左手に、富士の右手には南アルプスが見える。サイコーだ。

そして、ピストンでの帰路。またしてもやってしまった。まったく違う方角に降りてしまった。
迷ってしまう時のパターンが分かってきた。急登のときに判断を誤る。「❓」と思った時にもと来た道まで戻るには、体力がきついから、ついついこの先の分岐があるのでは?とか、沢まで降りればなんとかなる?とか。登山をなめきった考えがうまれやすい。結果は迷う、に決まっている。やっぱり何があるかわからないから、食料と防寒具はいつも持ち歩いたほうがいい。今日も500ml 一本しか持っていなかったから心細かった。ほんとは、登山地図も必携らしい。
裏丹沢、まぁまぁ、楽しめた。