もともと勤務していた病院の近くに開業して、 自分の患者をそのまま引き連れていくのは 手堅いパターンなわけですが、


では、 どれくらい 自分の常連さんを持っていれば よいか? というのを考えてみました。


たとえば、慢性疾患の多い内科では、 全員を平均すると、だいたい一ヶ月に一度くらいの頻度で 来院すると仮定します。

25営業日/月 として、

一日 20人づつ来院するためには、


25日×20人=500人


500人の常連さんをもっていればよい、ということになります。






美容皮膚科とかでは、  大体 3ヶ月に一度くらいの頻度になるでしょうか?


一日20人づつ来院するためには、


3ヶ月×25営業日×20人= 1500人  


1500人もの常連さんをもってないといけない、ということになります。




よく考えると これは、もともとの常連さんのことだけじゃなくて、 スタート時に 常連さんがゼロの場合にも 応用できそうな感じです。



ゼロからはじめても 上記の数くらいのカルテ番号ができてしまえば よいということです。



ただ、 もともとの常連さんとは違い、 

新患として来院してカルテを作ったとしても そのうち 今後リピートしてくれる人は 7割くらいになるんでしょうか?



つまり  既述した 美容皮膚科の場合、 


1500人÷0.7= 2143人



ゼロからはじめても ひたすら 毎日初診を獲得し続けて、  2143番まで カルテができてしまえば、


上の計算から、 


一日20人の再診の来院を 予想できるということになり、 とりあえず安心、ってなります。



ただ、 0から初めて その2143番までカルテができるまで どれくらいかかるか?、ということが問題でして、



たとえば、平均一日5人づつ初診を獲得できるとすれば、


2143÷5= 423日


一ヶ月 25営業日とすると、


423÷25=16.92ヶ月


 なんと 一年半以上もかかってしまうことになります。




こりゃ、軌道にのるまで、大変な運転資金が必要そうですね。




ちなみに、


一日2~3人しか 初診がこないとしたら、、、  3年以上もかかってしまいます。




しかも  以前のエントリーで書いた、 初診:再診の 比率の 法則 を考えると、 


一日 2人の初診 で 20人の再診   となると、  1:10 となってしまい、 ちょっとこれは無さそうだな、と思えます。



たぶん、 一定の期間以上では、リピート率って さらにさがるんでしょうね。






こういう分析は カルテをつくるからできるのであって、

飲食店などでは、 どうしてるんでしょうか?  

だれが ご新規さんかリピーターかなんて わからないわけで。。。