井上尚弥がフルトンと公式会見で対面 7・25有明アリーナで世界4階級制覇に挑戦


7/22(土) 13:24配信


◆プロボクシング ▽WBC、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者スティーブン・フルトン―同級1位・井上尚弥▽WBO世界フェザー級(57・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者ロベイシ・ラミレス―同級11位・清水聡(7月25日、東京・有明アリーナ)

 WBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(大橋)が22日、横浜市の横浜ベイシェラトン・ホテル&タワーズでWBC、WBO世界同級統一王者スティーブン・フルトン(米国)とともに公式記者会見に臨んだ。

 「気持ちは最高の気分。楽しみにしていてください。まだ顔を見た程度ですが、何ともいえない」と冒頭で話したフルトン。髪の毛を短く刈り込み、トレードマークの口ひげを整えて登場した。リング上での井上の印象を聞くと「素晴らしいファイター。たくさんのことを成し遂げた。ベルトを防衛するつもりで来たので、彼の意志通りにはいかない。最高のパフォーマンス見せる」と意地を見せた。2018年5月、WBA世界バンタム級タイトルマッチのジェイミー・マクドネル(英国)戦以来、5年2か月ぶりに挑戦者の立場で世界戦に臨む井上は「挑戦者であるということは、高いモチベーションあり、今まで以上にいい試合ができる。自分自身、高くモチベーションもって今日までやってきた。スーパーバンタム級に上げてフルトンと戦えるということ。3日後の試合では自分自身に期待し、どんな試合できるか、ワクワクしながらこなしていきたい」と闘志を見せた。

 セミファイナルでは、元東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・フェザー級王者でWBO世界同級11位・清水聡(大橋)がWBO世界同級王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)に挑戦。2012年ロンドン五輪銅メダリストの清水は、ロンドン、16年リオ五輪金メダルのラミレスとの五輪メダリスト対決に闘志を燃やした。

 戦績は29歳のフルトンが21戦全勝(8KO)、30歳の井上が24戦全勝(21KO)、29歳のラミレスが13勝(7KO)1敗、37歳の清水が11勝(10KO)1敗。

あと3日。でも個人的に清水の世界戦の方が楽しみ😊。井上は普通に勝ってしまいそう。予想はまた明日。