高確率セールス実現コンサルタントの新井です。
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昨日の個人セッションで、こんなことを言われました。
新井さんは、リクルート出身だから出来るんですよね
頭がいい人は違いますね
え、、、
実は、友人からも同じことを言われます
僕の名前は刀永（シゲナリ）なので、
シゲはリクルートで起業を学んだね
と言われます。
リクルートは、確かに起業・独立する人が多い会社。
有名な起業家もたくさん輩出しました。
じゃあリクルート出身は全員成功しているのか？
というと、違います。
実際に、独立した元同僚は多くいます。
でも、年収で１０００万円をこえている人は少なく、
２～３年経って、就職しなおしている人が7割くらいです。
最近では、マッキンゼーマフィアという言葉があって
世界一のコンサル会社・マッキンゼー出身者が
たくさん起業し、ネットワークを作っています。
でも、同じく、うまくいっている人は一握り。
これは何を意味するかというと、
会社員として優秀な人と
起業家として優秀な人は違う
ということ。
そして、起業家としての優秀さには
学歴や出身企業は無関係です。
じゃあ、優秀と言われる人が失敗するのは
なぜでしょう？
これから紹介する3点は、失敗する方の
パターンとして多いもの。
どうすれば上手くいくか、
ヒントになるはずです。
１ 会社でやっていた方法で仕事をする
会社に所属すると、その会社独自の
ルールや文化があります。
起業しても、そのルールや文化に
縛られてしまうと上手く行きません。
例えば、資料の作り方
会社では、文字だけのパワーポイントを作って
会議に臨むというルールがあって
それを毎回つくって時間がなくなる
例えば、セキュリティ
セキュリティを気にして高額な投資をしてしまい、
顧客から頂く売上に対して過剰なコストになる
そして大きいのが、仕事のスピード。
会社では、一つの仕事を2ヶ月かけて行っていたけど、
それを2日で終わらせることも必要になります。
それができなくて、顧客が離れてしまったり
リリースが遅すぎて、競合があふれていたり
それだけで、負けることがよくあります。
２ 大きな市場しか見ていない
大企業は、大きな市場を相手に仕事をします。
そのクセが抜けなくて、個人で独立して、
大きな市場を意識してしまう。
それが悪いわけではないですが、最初は
突破口となる一つの武器が必要です。
武器を持たずに、大きな市場をみると
「万人受けする商売」をやろうとして、
特徴やウリの薄いものになってしまいます。
これじゃあ、ビジネスは発展しません。
僕はそれを「ポジショニング＆プレゼンス」
としてメソッドにしています。
３ セールス活動をしない
一番大きなものが、この要素です。
自分のサービスを使ってほしい
フィードバックをしてほしい
SNSでシェアしてほしい
こうしたことをせずに、
良い物を提供すれば誰かが買ってくれる
と信じているんです。
大企業にいれば、既にたくさんの顧客がいて、
定期的に訪問すれば、注文を貰えた。
あるいは、売り物は小売店に並んでいて、
自分たちが売っている感覚を持てない。
こんな経験をしていると
良い物を提供すれば誰かが買ってくれる
思ってしまいがちです
そうではなく、良い物ならば、
それを拡げる活動をしないといけません。
うまくいっている人たちは、
特にこの3つ目に注力しています。
SNSマーケティングをしっかりやる
ブログを作る
こうしたものも、自分のPRです。
ツールに傾倒しすぎず、しっかりと学び、
しっかりと周囲に使ってもらいましょう。
大手企業にいた、
優秀と言われた人が失敗する理由の
多くはこの３つです。
逆に言えば、こうしたことにしばられず、
正しい方法・考え方で進んでいけば、
一定の売上はついてきます。
正しい考え方と共に、前に進みましょう。
ちなみに・・・・
この記事をよんで、それでも
「大企業出身だから」「有名大学だから」
と思うなら、起業やめた方がいいですよ。
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