【第2回 営業アウトソーシング業者選定のポイント】
■■前回の記事■■
先週は更新をサボってしまいました・・・すみません・・・
さて、前回は営業アウトソーシングを依頼する際の、
業者選定のポイントについて書きました。
今回はそのポイントの一つ目です。
ポイント①
【営業アウトソーシングの会社には、それぞれ強みがあることを理解すること】
どの会社にも、ある程度得意・不得意があります。
以下セグメントは、勝手に私がそうわけているだけですが、ご参考までに。
●セールスレップ系
業態:BtoCが得意
業界:流通小売、量販店が得意
サービスイメージ:
「量販店の店頭にブースを作って、プロモーションするなら任せてください」
「短期間の量販キャンペーン、ツールの作成から一括で任せてください」
不得意なこと:
「“商材の売り方”自体を考える必要がある、ガチガチの法人営業代行」
総合すると:
流通小売業界によく見られる、ラウンド業務やブースを作ったプロモーションなど、
「とかく手間がかかる業務をまとめて外注したい」場合に有効
●コンサルティング系
業態:BtoBが得意
業界:基本的に限定無し
サービスイメージ:
「商材の強み抽出・競合製品比較・営業戦略策定といった上流工程から担当します」
「人材の教育にも力を入れているので、質の高い営業活動を行います」
不得意なこと:
「プロジェクトの必要人員をきちんとアサインしきること(人材の供給力)」
総合すると:
「どうやったら売れるのか、この商材をこれからどうすべきか」考え、
「高い質をたもって実際の営業活動まで請け負ってもらいたい」場合に有効
ただし・・・
質にこだわっている分、
営業行動量(人数)が必要で、単価が安いプロジェクト(BtoC商材の個宅営業等)は、
あまり受けたがりません。
●成果報酬系
業態:BtoB・BtoC問わず
※ただし、よっぽど売れやすい商材でないと、成果が期待できません。
業界:基本的に限定無し
サービスイメージ:
「何でも売ります、売れるまでお金は頂きません」
「リスクは無いのでとりあえず声をかけてください」
不得意なこと:
「営業活動上できっちりPDCAサイクルをまわすこと」
総合すると:
「圧倒的に商材が強くて、必ず売れると想定される」場合に有効
ただし・・・
「お金を払っていない」ので、質を保った上で
営業活動自体をやらせきることはできません。
また営業アウトソーシングの受け手側も、
成果が上がらない商材に人員を貼り付けて、
赤字を垂れ流すわけにも行かないので、
「ちょっとやってみて駄目だったら、すぐに撤退」する可能性があります。
セグメントはあと二つか三つあるのですが、
思ったより全然長くなってしまいました。
残りのものについてのご説明はまた来週書きます・・・
すみません・・・
【参考サイト:営業アウトソーシング企業のセグメント】
【第1回 営業アウトソーシング業者選定のポイント】
営業アウトソーシング事業を行っている会社は、
規模の大小・得意分野の差こそあれ、非常に数多くあります。
特にBtoC向け商材のセールスレップを
行っている企業(販売代理店のイメージ)を含めれば、
その数はかなり膨大になると思います。
いずれにせよ、事業活動のパートナーとして付き合うわけですから、
慎重に委託先を選別すべきですが、
ただでさえたくさんある業者の中から
・得意/不得意領域を確認し
・現状の問題点と商材の特性、理想のゴールをつたえ
・営業戦略と手法の提案をうけ
・担当業務領域を明確化し
・ROIがつりあうかシュミレーションする
というプロセスを行うのは、正直、発注者側にもかなりのパワーが必要です。
私もときどき、新規の商談に行った際、
“業者選定疲れ”とでも言うべき状態になっている
ご担当者の方にお会いすることがあります。
まったく初めてのお話を聞いているときに、
「あ、もうお伝えしましたよね?」といわれたり
そこで、これから数回にわたって、
業者選定の際に抑えておくべきポイントについて
書きたいと思います。
少しでも検討時の参考になれば幸いです。
【参考サイト:営業アウトソーシング企業のセグメント】
【ハシヤスメ】
硬い話題ばかりでしたので、
今回はやわらかい内容を書こうと思います。
以前に人材派遣について書いた事がありましたが、
今回も軽くその点に触れたいと思います。
営業職の人材派遣サービスを
営業代行のプロジェクトに組み込む
(派遣社員の方にプロジェクトメンバーとして稼動いただく)
ケースが結構発生します。
(このへんの詳しい仕組みについては、また改めて書いて見ようと思います)
そのときに気をつけなければならないことは、
「派遣サービス利用に当たっては、
色々と遵守しなければならない法律がある」
ということです。
直接雇用従業員の労務管理に当たっては、
基本的に労働基準法に準拠していれば問題ありませんし、
大抵人事セクションにも十分なノウハウがある
(会社としての明確なガイドラインが決まっている)ため、
特別な注意は必要ないと思います。
しかし、人材派遣ではこれらに加え、
労働者派遣法が定めるルールを守る必要が出てきます。
これが結構ややこしく、最初は理解するのに苦労しました・・・
社内の人事に聞いてもなんか・・・あいまいでしたし・・・
時勢がら、変なリスクは取れないですし・・・
そういった法律関連の知識をまとめているサイトを、
いくつかご紹介します。
「あれ?うちは大丈夫かな?」と感じたら、
参考までにのぞいてみてください。
