高額な英会話教材を購入したり、街中の英会話教室に通うために数十万円のお金を支払ったりすると、それだけで英語ができる気になってしまう人がいます。
しかし、お金の支払と英語力の向上は、全く別物です。いくら高いお金を払って英会話教室に通ったところで、やることをやっていなければ英語力は向上しません。
会社がネイティブの講師を雇って気軽に英会話ができるようなラッキーな場合が別ですが、多くの場合は自分の給料からお金を出すことになります。
このため、英語学習にもコスト意識を持って、できるだけお金をかけないで学習する方法を模索することが大切です。
英会話教材を古本屋さんで買ってきても良いですし、月3,000円ぐらいの出費で週2回のオンライン英会話を受講するのも良いです。
大切なのは、英語力を上げることであり、英語力が上がっていることを自分自身で実感できることだと思います。
英語学習はできるだけお金をかけずに、英語力を上げていきましょう！
日本で一番メジャーな英語の試験を言えば、英検でしょうか、TOEICでしょうか。
私個人的には、これはTOEICだと思います。今から数十年前は英検の方が有名だったかもしれませんが、今はワールドワイドな時代です。世界でたくさんの国々が実施しているTOEICの方が、明らかにメジャーだと思います。
TOEICは今、会社の就職試験だけでなく、課長や部長になるための昇進の条件だったり、あるプロジェクトを任せるかどうかの指標にもなったりします。
TOEICでよい点数を取れるかどうかが、昇進や就職を決定付けるなど、人生をより豊かなものにしてくれる可能性があります。
しかし、TOEICの試験は、それほど難しいものではないと思います。英語雑誌などで紹介されているTOEICおすすめ問題集などをしっかりこなせば、必ずや合格することができるでしょう。
リスニングとリーディングがあるので、CDでのリスニングの参考書や問題集も行う必要があるかもしれません。ただ、満点を取っている人が存在しているTOEICは、勉強すればするほど、結果が伸びるものだと思います。これからTOEICを受けようと考えている方は、ぜひ全力でがんばってください。
仕事や英語の勉強を離れて英語を使う機会は、今後もますます増えていくことが予想されます。
自分自身の目や耳で出来るだけ海外の情報を生で仕入れることができたり、ハリウッド映画や海外の小説、雑誌等をそのまま楽しめれば、生活の質も向上させることができます。
また、海外旅行をする場合、パッケージツアーで行くよりも、個人や仲間で旅行すれば楽しみが何倍にも増しますし、最近では海外へ移住して老後の生活を送る人達も増えています。このような時に英語が出来るという恩恵は、計り知れないものがあります。
英語でのテレビやラジオの情報収集源としては、ABC、CNN、VOA、BBCなどがあります。一部の早口アナウンサーを除けば、聴取はそれほど難しくないと思われます。
ただし、ニュースを聞く場合の条件として、政治、経済、文化、スポーツなどの幅広い分野の用語知識や固有名詞の意味、発音のされ方に馴染んでいることが必要です。ただ、これは長期間継続してニュースを聞き続けていれば、ヒアリングに苦労することは少ないでしょう。
もしニュースのヒアリングが難しい場合は、無理をしないで英字新聞を読んだ方が現実的です。