仕事の英語パーソナルトレーナーのブログ

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仕事の英語パーソナルトレーナー河野木綿子です。

最近、メルマガを始めました。

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このところ週に1度くらいの割合で英語カフェに

行っています。



今週はファシリテーターが

お母さんが日本、お父さんが韓国のルーツを

持つ20代の若者でした。




わたしに息子がいたら、このくらいの年代。



ラーメン話で盛り上がるうちに習慣の違い

の話になり

急に20年以上前の新卒研修のことを思い出し

ました。




当時、わたしはアメリカの医療機器メーカーで

教育担当をしていて



新卒新入社員研修は担当研修のなかでも

大きなイベントの一つでした。



その年は諸経費が削られて

新卒の採用が少ない年でしたが



いつもの年と違うのは

アメリカ出身の新入社員が2名いたことです。



2人ともルーツは日本で見かけも日本人です。




新入社員研修というのは一生の中で一度しか

受けられません。



なぜならその後、何度転職しても

中途採用とみなされ



基本的な言葉遣いや所作(接遇)を基本から

学ぶ機会がないからです。



更にこのとき身に付けた接遇は

その人の社会人としてのマナーのレベルを

決めてしまいます。



キチンとしたお辞儀、言葉遣い、

連絡・報告・相談(いわゆるホウレンソウ)



だから連日、講師の私も新入社員たちも

緊張の連続。

正直、とても疲れます。



そこで日程の中に

郊外のゆったりした場所での

合宿を組み入れました。



そして夜は温泉につかりながら同期の親睦を

深めてもらえればいいな、と思ったのです。



すると2人のアメリカ育ちのうち1人が

私のところへやってきて




「僕は温泉には入りません。

他人の前で裸になる事はありません


家族の前でも裸にならいし

裸になるのはガールフレンドの前だけです」


と、キッパリ。




そういう感覚の違いには事前に思い至らず

素直に



あーなるほど



と思って

彼にはホテルの自室のシャワーを使うように

話をしました。



後日、彼の同期から聞いたところによれば


彼は水泳用パンツを履いて嬉しそうに温泉に

登場し、



何度も飛び込みをやっていたそうです(笑




一旦、自分は温泉に入らないと公言した

ものの、やはり同期の仲間と一緒に

お風呂に入りたかったのでしょうね。



彼の中でも葛藤があったに違いありません。



この話を英語カフェでファシリの彼にした

ところ


“I had exactly the same experience

when I was eight years old!”



とお母さんと一緒に日本に里帰りしたときの

ことを話してくれました。





彼は温泉は裸で入るということを知らされない

まま、入り口でお母さんと別れ

暖簾をくぐってびっくり。




後で


Hey, Mum! You didn’t tell me!


と抗議したそうです。




想像するとなんだか可愛らしいですね。




最近、同じような体験談を30代初めの方からも

聞きました。



日本に来たイギリスからの大切なゲストを

温泉旅館に招待して



大風呂に入ろうとしたところ

「断固たる拒絶を受けた!」

そうです。



一方でうちの近所のスーパー銭湯に行くと

お客さんは日本人よりも外国人のほうが多い。

中国や韓国、時として東欧からの人など



裸になることが皆に受け入れられています。



江戸の銭湯の様子には好きな落語を通じて

詳しいのですが



当時は混浴で

老若男女を問わず、みな裸で狭く薄暗い

銭湯に入っていたということです。




同じ日本の中でも時代とともに文化・風習は

変わってきたんですね。


これから国内に外国人労働者が増えると



例えば;


社員旅行を復活しよう!

夜は温泉に入ろう!



と企画する際に


それを受け入れがたい人がいるかもしれない

ということを



常に事前に考慮しないといけませんね。




温泉に限らず、一緒に飲食したときの

お会計。



日本人の多くは割り勘に慣れています。



または男性少し多めにお支払。

暗黙の了解になっています。




でも自分が飲食した分しか払いませんと

主張する人も出てきそうです。



慣習が違うときにとかく日本人は対立を

恐れて相手の話を受入れてしまいがちです。



そしてあとでモヤモヤ感が残る。



でも長い目で見て

腹を割って話せるよい人間関係を築くため

には



日本の習慣について言葉で説明したうえで

異文化から来た人の希望、言い分にも

冷静に耳を傾け



お互いの妥協点を探っていくことが必要に

なることでしょう。




自分の意見をはっきりと言うと言う事は

必ずしも失礼にはあたりません。




グレーゾーンを残さずお互い納得できるように

着地点を探るのは



相手を尊重することの表れでもあります。




またメールしますね。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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お聞かせいただけると嬉しいです。



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