浪人時代 | 私の微妙英語勉強法

浪人時代

しかし、勉強法に気づいた時はすでに遅く(計画通り?)浪人してしまいました。しかし、一気に勉強法に気づいた私は、合格体験記を読み漁り、主要な参考書、問題集を買い、浪人時代に普通のテストで偏差値が70を下回ることはほとんどなくなりました。
あれほど苦手だった英語も足を引っ張らない程度にはなりました。しかし、この時に勉強法は受験英語に特化していて、受験には効率的だったのですが、実用英語にはほとんど効果がない方法でした。しかも、この成功体験があったため、勉強法をもう一度変えるのにえらく苦労してしまったのです。成功体験を次の成功のための努力の源となりうるが、時に努力の方法を変える支障になるということでしょう。東大生、京大生によくある話です。
たとえば、発音ですが、まったく実際の音を聞きませんでした。アクセント問題を発音記号と結びつけることで解いていました。単語も当時メジャーだった単語帳に載ってない単語は他の受験生も分からないだろうと、あえておぼえませんでした。