日英ニキ同盟 -4ページ目

日英ニキ同盟

やっぱ…
英語と同時に…
国語も…
最高やな!

FFは9が最高だよな!

 

 

と言った場合ですね、日本人だったら「わかる(ピシガシグッグッ)」「Ⅶだろ、Ⅸとか興味ないね」という返答をするんじゃないかと思いますが、

 

 

例えばですが"I like Final Fantasy 9 the best." という発言をすると、英米人からはWhy?って返答がおそらく返ってきます。

 

理由いんの?

 

 

これは別に彼らが意地悪だ、鬼畜米英だとかいう話ではなくて、精神的な「習慣」の問題なんですね。

 

 

自分の言いたいことを言ったら、その理由を必ず説明しなければならない、というのが英米の人が基本的に持っている理念であり、習慣です。奴ら、息をするようにディスカッションしてんですよ…!

 

 

言語と精神世界はリンクしているという説がありますが(気になる人は「サピア・ウォーフの仮説」でググってね)、たしかに「主張を後ろから説明する」というのは英語の形にも表れています。日本語は、

 

英語ニキ

かっこいいと噂の英語ニキ

かっこいい上に声も良いと噂の英語ニキ

 

と「前から」説明を付け足していきますが、英語は

 

a book

a book on the desk

a book on the desk which you can read freely

 

と「後ろから」説明を付け足されているのが見て取れますね。日本語と鏡合わせのようになるので「鏡像関係」と言ったりします。主張→説明、の形に言語自体がフィットしてるんですね。

 

 

だから、たとえば英語を読む際には「なに言ってだこいつ」と思うことがあれば必ず後から「説明」が来ると考えられます。特に、いきなりtheがついた名詞とか出てきたら100%説明がきます。逆に長い英文を書く際には「主張」をびしっと1文で書いた上で理由を加えていくとよいですね。「抽象」→「具体」の流れが大事です。2脚の椅子には座れないように、「理由」も3つあると安定します。

 

 

「わび」「さび」はless is moreと訳されることがありますが、日本語は「秘するが花」の文化です。英米人や帰国子女は授業中も会話中もガンガン意見を言ってくるので、大学に入りたての頃はカルチャーショックを味わいました。

 

 

この辺のギャップを超えられると、一歩上の学習者に近づけますね!

 

詳しく知りたい人へ

 

横山先生は「ロジカルリーディング」の草分け的な存在です。

 

思考と言語はどのように関係があるのか、深い洞察が得られます。

 

「論理的に」英語を話すにはどうすればよいか、ということにこだわった本です。中級者以上向け。