先月から、FPの先生に個別相談をしている。
 
 

1人目:K先生

 
 

2人目:T先生

 
 
そして今回は、
 

3人目:M先生

M先生の会社は、単独の保険会社ではなく、取り扱っているものが多岐にわたる。
 
保険だけでなく、不動産、教育、リクルート・・・ほかにも色々あったけど忘れた。
 
なので、お金に関する個別相談ではお金を取っていない、と最初から言われた。
 
収益モデルが他にたくさんあるから、ここでコンサル料をもらう必要がそもそもないんだとか。
 
それよりも、こういった相談を通して、別の事業の売り上げにつながる(例えば、お金の相談から派生して不動産が売れたりする)から、この個別相談そのものが入り口となって、最終的にどこかの事業で元が取れればいい、というスタンスらしい。
 
うむ。
わかりやすい。
 
 
 
そういうわけなので、特定の保険を取り扱っているわけではなく、ニュートラルな目線で色々アドバイスしますよっていう感じだった。
 
 
 
結果、M先生は、K先生ともT先生とも全然違うアプローチだった。
 
保険は全く勧められなかったww
 
 
 
M先生曰く、
 
  • 保険と投資は全く目的が異なるので同じ土俵で考えてはいけない。
  • お金を増やしたいなら、保険商品を買うべきではない。
    (なぜならば、保険の部分に若干でもウエイトがあるので、投資効率が非常に悪いから。)
  • いざ、というときに備えたいなら保険だけど、そもそも自分で支払える程度の金額だったら保険にする必要がない。
 
 
 
私が聞きたかった、「自分の余剰資金をどのように運用に回したらよいか」という質問に対しては、
 
 
 
「あなたがどのような人生を歩みたくて、いつまでにいくら必要なのか?そこが決まってないと、投資にせよ保険にせよ、選べませんよ。」
 
 
 
とのこと。
(はい・・・ごもっともでございます。)
 
 
 
「みんな順番が逆なんですよ。ゴールが決まってない状態で、どの投資商品がいいかなんて、決められなくて当たり前。ゴールがなく利益を求めると、絶対に失敗しますよ。」
 
 
 
 
・・・と。
(はい・・・、はい・・・、ごもっともなんですけどね。)
 
 
 
 
今回の相談では、私は自分の余剰資金のうち、500万円は起業資金に充てようと思っているので、とりあえずそこは流動性を考慮して銀行に入れっぱなしにしようとしてる、っていう話をしたところ、
 
 
 
 
「起業資金は500万円で足りるんですか?」
 
 
 
 
と聞かれる始末。
 
正直、企業はこれから5年くらいかけて準備しようと思い始めたばかりなので、現時点では全く具体的になっていない状態。
 
で、起業資金これくらいあればOK!みたいな金額が大体500万円くらいだったから、そのくらいあればいいかなって思ってww
 
 
 
M先生のポリシーは、「ゴールから逆算!」だったので、正直まだ将来のことがふわっとしている私にとっては、あまり有意義なお話を聞くことができなかった。
(先生ゴメン、これは私が全部悪いw)
 
 
 
おっしゃることはごもっとも。
 
そして、私の人生のことを決めるのは私。
 
初めて会ったM先生にそこに寄り添って将来のことを一緒に考えてほしい、と思うわけもなく、最終的に自分が全く何も具体的に考えられていなかったということに気づかされて終わったww
 
 
 
ただ、M先生は非常に論理的で、こちらの人生設計がキチンと定まった状態であれば、かなり適切なアドバイスをくれるのではないかと思われる。
 
 
 
自分のゴールが決まって、それを実現する金融商品を大方決めた後で、その考え方が合っているのかどうかを聞く、というのであれば、M先生は適任と思われ。
 
 
 
ゴールから逆算!
 
 
 
本来あるべき姿を、目の前の現実として突き付けられて、この日の面談は終了w
 
つ、疲れた・・・。
 
自分の介護のこと、ちゃんと考えよ。
 
まずはそこからだな。
 
誰かに伴奏してほしいなww
 
 
 
 
 
終活の大変さを実感したのでありました。
 
まだまだ道のりは長いよ!!!
 
 
 
 
 

 

シマシマの腕組み。なんだ、かわいいな、オイ。