夏に会社の健康診断があって、結果が出てたのは知ってたんだけど、ずっと在宅勤務で会社に行ってなかったので、結果を受け取れていなかったのです。
こないだ用事があって、久しぶりに会社に行って、ついでに健康診断の結果も持って帰ってきたら、なんと要再検査・・・!!!(マジか!)
しかも、ノーマークの子宮頸がん。
ASC-USって何!?
今まで、20年以上、毎年子宮頸がん検診は受けていて、問題なかったので、このあたりの知識が全くなく、アセる。
こういう時ネットって便利だよね。
情報出てくる出てくる。
ナニナニ・・・
ASC-USは、Atypical Squamous Cells of Undetermined Significance
つまり、意義不明な異型扁平上皮細胞のことらしい。
(なんのこっちゃ)
細胞の形が正常ではないけど、異型と言えるほどの異型変化ではない状態(つまり限りなく正常に近いグレー)ということらしい。
よくわからないので、震えながら(大げさww)、かかりつけの婦人科へ行く。
先生曰く、子宮頸がんの細胞診の分類はいくつかあって、
- NLM・・・正常
- ASC-US~HSIL・・・異型
- SCC・・・癌
ということらしい。
ASC-USについては、異型の中でも限りなく正常に近いので、「何とも言えない」という状態らしく、炎症が起こっている場合でも、このASC-USに分類されてしまうこともあるようだ。
ASC-USと診断された場合は、まずHPV検査をするとのこと。
HPVは、Human Papillomavirus
つまり、人パピローマウィルスだ。
自分にはあまりにも知識がなくて、HPVと言えば予防接種でなんだかいろいろ問題になってたな~、くらいで、そいつが実際何なのか?ということを全く知らない。
(無知って怖いw)
HPVのうち、がんを引き起こす可能性のある型は14種類あって、そのうちの16型と18型というのが高リスク型と呼ばれるもので、極悪人らしい。(人じゃないけど)
なので、私の場合は、
会社の健康診断で再検査(ASC-US)
↓
婦人科でHPV検査(今ココ)
↓
組織診検査
↓
精密検査
という感じで検査が進む。
HPVの結果で、極悪型(勝手に命名w)でなければ、そこで終わり。(経過観察)
運悪く、極悪型だったら、また検査の日々が続くのだ。
乳がんの時、マンモグラフィー・エコー・針生検・マンモトーム・MRI・・・と検査のオンパレードで、がんの確定診断まで2カ月近くかかったんだよなぁ。
お金と時間がかかった。
まあ、今の職場は有休がとりやすいし、こないだ上司にも報告したから、検査が続いても何とかなるか。
ていうか、ASC-USで再検査!ってなったときは、
「え!(ヤバ!)」
って感じで、さすがにちょっと焦ったんだけど、乳がんで耐性がついているのか、それ以外は全く動揺していないww
ナニコレw
人って経験すると強くなるらしい。
だいたいの流れとか、かかる費用とか、なんとなく想像つくし、乳がんの時に、めっちゃくちゃ自分の人生について考えたから、今は完全に凪。
そりゃ~、できれば、何事もなかったらそれはそれでありがたいけど。
(お金だって、ネコたちに充てたいw)
とりあえず、粛々と現実を受け止めて、日々生きよう。
心の準備って大事やんな。