今回、紹介したいマンガは、
 
 
 
猫を拾った話。
 
 
 
 
 
 
作者は、寺田亜太朗さん。

 

 

 

前回の、「殺し愛」同様、この作家さんは、この漫画を読むまで知らなかった・・・。

 

 

 

「猫を拾った話。」は、Wiki先生には載ってなかったので、ざっくりとあらすじを書くと、

 

 

 

とある会社員が、とある雨の日の仕事帰りに猫を拾う。

 

ボロボロの猫で、脚が一本なくて、ふらふらしながら歩いていたのを、放っておけなくて拾ってきたのだ。

 

最初は小さくて、いかにも「猫」だったのだが、1ヵ月もたつと、それが果たして猫であるのか・・・確証が持てなくなる会社員。

 

このイキモノは、「猫」なのか??

 

と疑問を抱きつつ、たぶん「猫」と一緒に暮らす、普通の会社員「イガイ」さんの生活を綴ったストーリー。

 

 

 

この(たぶん)猫の名前は、ねこww

 

 

 

ねこがとにかくカワイイ。

 

いわゆる普通の猫ではないのだが、もうイガイにとっては、ねこは猫なのだ。

 

たぶん、ジャンル的には、コメディじゃないかな、と思うんだけど、それだけじゃなくて、結構要所要所に、「深イイ」話が盛り込まれている。

 

人生悲喜交々というか、妙に納得感というか。

 

そして、この主人公のイガイさんが、またいいヤツなのだww

 

とにかく、読んだらほっこりするストーリー。

 

ネコ好きには是非読んでいただきたい。

 

 

 

 

 

 

1つ、難点をあげるとすると、高い!!

 

同人誌として考えるのがよいかな。

 

1冊が約150ページくらいなんだけど、それでこの値段は高い!!!

 

Kindle版1,100円、紙だと1,750円。

 

ちょっと高すぎやしないかww

 

だって、普通のマンガって、たぶん180ページくらいで、だいたい400~500円くらいじゃない?

 

でもねぇ・・・それはそうなんだけど、私は1000円払ってでも買ってよかったなって思ってるww

 

ねこがマジでカワイイ。

 

 

 

 

各カテゴリの度合い(私の評価)

サスペンス :☆☆☆☆☆

コメディ  :★★★★★

暴力度   :★☆☆☆☆

恋愛要素  :★☆☆☆☆

依存性   :★★★★★

絵のキレイさ:☆☆☆☆☆

キャラ立ち :★★★★★

ネコ度   :★★★★★

 

 

暴力度はほぼゼロなんだけど、なんで★を1つ付けたかというと、イガイさんがねこを拾うときのシーンが、すごく悲しかったから。

 

現実にありそうで。

 

ねこがイガイさんに拾われて、本当に良かった。

 

ちなみに、絵柄は全然きれいじゃないww

 

でも、なんていうんだろう、独特の画伯感が出ていて、私はかなり好き。

 

上手下手絵ってやつなのかなぁ・・・。

 

味がある絵と言えばいいのか。

 

 

 

 

個人的に一押しなところ

ねこがカワイイ!!←何度目ww

 

いや、この漫画に出てくる主人公の飼っている「ねこ」がめちゃくちゃかわいいのよ。

 

まず、見た目は普通じゃない(宇宙生物??)んだけど、とにかく愛嬌が凄まじい。

(私もこの「ねこ」欲しい!!!)

 

で、ストーリーが全体的に、ハートウォーミングな感じで、幸せいっぱい。

 

途中で、山あり谷ありだけど、それがあったとしても、最終的にはハッピーエンド。

 

「ねこ」の表情が豊かで、もう、個人的にツボすぎて、値段なんかどうでもいいww

 

変な猫が出てくるマンガが気になる!っていう人にはおススメ。

 

 

 

 

いや~、この作家さん、きっとネコ好きなんだろうな~、とか、このセンス(いい意味で)ありえないな~、とか。

 

とにかく、この漫画の中に出てくる「ねこ」が魅力的過ぎて、たまらんのよ酔っ払い

 

現在は、3巻まで出ているので、早く4巻でないかな~と心待ちにしてる。

 

1,000円だろうと2,000円だろうと買いたい。

 

 

 

 

この本はたぶんマイナーなので、マンガ喫茶にはないな。

 

Amazonの試し読みがあるので、そういうところでちょこっとだけ立ち読みしてみるのもアリかな、と思う。

 

 

 

全世界のネコ好きに、この漫画を広めたいww

 

 

 

 

 

 

ああ、もう、ネコってそこにいるだけで正義。