急にご飯を食べなくなったシマシマ。
1/10(月)の病院後は、ヒルズのa/d缶すら食べなくなった。
こりゃいかん。
1年前の悪夢がよみがえる。
こうしている間にも、肝臓の数値はじりじりと上がっているのではあるまいか？？
焦りはするが、全く食べていないわけではなく、手を変え品を変え、一口でも二口でも、食べるように仕向ける。
やっぱり1/10(月)に血液検査をしてもらうべきだったか？ステロイドを処方してもらうべきだったか？？
どうしても迷う。
自分の判断は正しかったのか？
正しく状況を見極められていただろうか？
どれだけ考えても、やはり正解は見えない。
2022年1月11日(火)
朝の4:00頃、シマシマが起こしに来た。
何？お腹すいた？！
よし来た！
すぐに用意をする。(眠い・・・)
わずかばかり、カリカリを食べてくれた。うれしい。
餌を少しだけ食べたのを見届けて、私は二度寝・・・。
7:00。スコの朝ごはんと一緒にシマシマに食べるかどうか聞いてみたところ、食べないらしい。
a/d缶を差し出すも、なめるだけで、食べない。
いや、もう、食べてよ。お願いだから・・・
とネコとお世話をしつつ、今日も今日とて在宅ワーク。
ネコ、調子どう？
って上司がメッセージをくれる。(もうマジで泣ける)
お昼休みの時間を使って、今日もまた病院へ。
餌をほとんど食べなくなったこと、今日は血液検査をしてほしいこと、結果が少しでも悪くなっているのであれば、ステロイドを処方してほしいことを先生に伝える。
先生も、私の話をしっかり聞いてくれて、医療の方向性を示してくれながら、飼い主である私の希望もしっかり汲んでくれる。
1年前のシマシマの急性肝炎の際に、もともとお願いしていた動物病院が休業日だったために、たまたま見つけた今回の動物病院。
前のところも、本当に良くしていただいたけど、転院してよかったな、と心から思う。(先生も看護師さんも素晴らしいのです)
そして、血液検査の結果。
予想に反して、良くなっていました。(もう泣きそう・・・)
先生も、私も、絶対数値が悪くなっている予想だったのだけど、驚くことに改善していた。(とはいえ、十分数値自体は異常値ではある。桁が違うのよ・・・)
ALB 2.6 g/dL (基準値：2.6~4.0)
ALT 227 U/L (基準値：17~78)
ALP 44 U/L (基準値：0~58)
TBIL 0.2 mg/dL (基準値：0.4未満)
GGT 2 U/L (基準値：0～10)
めちゃくちゃ心配していたビリルビンやガンマGTPの値も正常範囲内。
ただ、数値としては依然として異常値を突破しているので、もしかしたらステロイドが前回のように効いてくれるかもしれないという期待を込めて、ステロイドを数日間だけ使うことにした。
あとは、食べないことによる肝リピドーシスが怖いので、食欲増進のお薬も出してもらった。(薬5種類も・・・カワイソウ)
あとは点滴を打って、帰ってきた。
家に帰ってから、食欲増進のお薬を与えてみたが、効果は・・・ない。
全然食べない。
おなかはすいているのだと思う。
だけど、餌を目の前にすると、においでプイっとしてしまう。
ヒルズのa/d缶をトッピングしてもダメ。
お願いだから、何か食べてほしい。
祈る気持ちで、また今日も一日が終わろうとしている。
明日も点滴を打ってもらって、明後日は病院が休みだから、私は会社に行く。
明日は何か食べてくれるといいな。
お願いシマシマ。
早くよくなって。
カーテン越しのシマシマ。ネコのシルエットってなんでこんなにかわいいんだろう。
つづきはこちら。
