先程、となりの教室の先生が笑いながらシェアしてくれた嘘のような本当の話。




その先生(仮にS先生)のクラスで社会の授業中に起きたこと。




S先生が世界地図の前に立ち。






S先生:“Anthony, come here and find North America.”
(アンソニー、ここに来て。北アメリカを見つけてごらん。)



Anthony:“Here it is.”
(ここです。)




S先生:“Correct!Now, boys and girls, who discovered America?”
(その通り!それじゃあ、みんな。アメリカを発見したのは誰?)




Class:“Anthony!!” (アンソニー!!)



た、確かに…ガーン
毎日、ほとんど必ずと言ってよいほど頻繁に起きることをシェアします。



今日はこんな感じでした。



物語を読んだ後、その物語の内容に関する問題に答え、感想文を書くというペーパーを静かにやっている(はずの)時間。



なぜか私の周りに群がる一団。



1.Jack: “How do you spell 'special'?”
  (ジャック:“スペシャルのスペルってどうだっけ?”)



2.Caitlin:“Michael keeps bothering me!”
  (ケイトリン:“マイケルが私の邪魔ばっかりするぅ!”)



3.Samantha:“I like your ring!”
(サマンサ:“先生の指輪、素敵ね”)



4.Cory : “This is too hard.”
  (コリー:“これ、難しすぎるぅ~”)



5.Olivia:“Did you know that it’s my grandpa’s birthday today?”
(オリビア: 今日はおじいちゃんの誕生日なんだよ!”)



6.John: “Can I go to the bathroom?”
(ジョン: “トイレ行ってもいい?”)



7.Nick:“Look!I worked very hard.”
  (ニック:“見て!一生懸命頑張ったよ。)



などなど…。



これを同時に言われます。




実際聞こえてくるのはこんな感じ。




“I like your How do Can I go to This is Look!Did you know that it’s my I worked you Michael keeps spell 'special' This is too hard very hard ring grandpa’s birthday bothering me the bathroom …” 



解析不能!!!




あ~~~~~~~~~~~もう!



“いい加減にして!!!!”



と言いたい気持ちをぐっと抑えて。



ニコニコしながらこういいます。



“You know that you have to talk to me one person at a time!”
(先生にお話しする時は、一人ずつって約束でしょ?)



すると。
 

シャキーン!と私の前に一列に並びます。
やればできるじゃん!



それにしても。
授業の内容に関係ないことばっかりだし…。



あ~あ。



先生が聖徳太子みたいに一度にみんなの話を聞けるようになる日。



みんなが“一人ずつ”のルールを我慢強く守ることができるようになる日。



どっちが早く来るかなぁ~。



…どっちも難しそう(涙)。



私のためにお祈りしてくれた、という昨日登場のキアラ。



今日、廊下ですれ違いました。



すると、いきなり。



“Did my prayers get answered yet?”
(私のお祈りって、もう叶えられた?)



って、そんないきなり…。



とりあえず、



“Not yet…”
(まだだけど…。)



って言ったら“ふ~ん。そうっかぁ。”みたいな感じで立ち去って行きました。



1年生のくせに、まるで世話焼きおばさんみたい。



っていうか、キアラ、あれからまだ20時間ほどしか経ってないし…。



先生だって、お祈りが本当になったらって思ってるし…。



しくしくしょぼん