スーパーだろうか、山積みの果物に手を伸ばす男性の写真が問題に。室内らしく、遠くに扉も見え、周りにはいろんな果物が並んでいる。

写真の1/4を占める男性の姿、間違いなく、この男性の行動が答えだろうことがわかる。彼が手を伸ばす果物は、半分見える値札から、かすかに梨(なし、a pear)と読める。

ただ、写真で果物を見た限りでは、梨かどうかは分からない。こういうときは、はっきり言わずに、果物(fruit)で片付ける。

果物にも面倒なところがあり、種類を表すときは複数形、いくつかの(種類の)果物(some fruits)。個数では、複数形にはなりません。2つの果物(two pices of fruit)、2種類の果物(two fruits)。

肝心なのは、男性の行為。彼は、果物に手を伸ばしており、掴んでいない。これは、運んでいる(carrying)ではなく、買った(bought)でもなく、選んでいる(choosing、selecting)ことを意味している。

男性の動きを見て、適切に何をしようとしているかがわかれば、答えにぐっと近づける。逆に、何やってるのかなと、判断できない時点で、かなり不利な状況。

同じ選ぶでも、chooseとselectがあるが、一般的な選ぶがchoose、たくさんあるものから、どれがいいかと選ぶのはselectと、意味に違いがある。

果物という単語で、引っ掛けるためによく出てくるのが、楽器のフルート(flutes)。発音だけだと、果物か、フルートか、簡単に聞き分けられない。

後は、考えられる選択肢としては、扉(a door)が見えることから、写真にはない、回転ドア(a revolving door)、シャッター(a shutter)などが出てくるかもしれない。
 
果物の複数形は、日本語でフルーツというだけに誤解しやすく、注意が必要かもしれない。

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