→こちらの記事の続きです。

それは

カラダ（自律神経）が

「他人の目を気にした方が安全」という

配線になっているせいでした。

「自分に集中すると危ない」

「人の目を気にすると安全」

だから

「人の目を気にする」ことで

自分を守ろうとしてくれていたんです。。

え、、、、

これも自律神経かよ！！！

ですよね。私もそう思いましたよ。

例えば

楽しく遊んでいた子供時代

「これ見て〜♡」と無邪気に

親に見せにいったとき

「なんなのこれ」

「大したことないわね」

「もうちょっとこうしたらいいのに」

「今忙しいから」

なんて言われて

本当は一緒に喜んで欲しかっただけなのに

喜んでもらえなかった。

もしくは

親が自分の感情の取り扱いを知らなかったために

感情の捌け口が自分に向かってくることが

度々重なっていくと

親の機嫌が良くなるように。

親の機嫌が悪くなりそうなものは

先に排除したり

親を喜ばせたいというよりは

親の機嫌を損ねないよう

親の機嫌レーダーを磨き上げることで

自分の身の安全を確保する

配線ができあがります。

そんな経緯があって

「他人の目を気にした方が安全」の

自律神経の回路ができあがったのです。

親の機嫌って

子供にとっては死活問題。

自分が生き延びるためには

自分の感覚をマヒさせてまで

親の機嫌を気にして

親の機嫌をよくしようと

動いていくことが必須だった。

親の機嫌レーダーが

大人になった今も発動している状態が

わかっているのに人の目を気にしてしまう。

に起こっていたことでした。

これを聞いた時に

私は泣きました。

小さい自分ががんばって

ここまで生き延びてきた力強さを思って泣きました。

弱い私だと思っていたけど

そうじゃなかった。

そうまでしても生き延びてきた

強い私がそこにいたことを思って泣きました。

私がダメなんかじゃなかった

普通じゃない欠けている私じゃなかったことを

思って泣きました。

そしてこの

自分の背景が理解できた時に

初めて

私の性格やマインドセットが出来ていないせいと、

欠けている自分を罰するために

自分を責め続けることから手を離そう。

そう思いました。

仮に責めることがあっても

これを思い出して

その度に、自分の強さを思い出す方へ

舵を切ることを

やめずに進もう。

だって

人の目を気にすることが

私をここまで連れてきてくれているのだから

私は

人の目を気にする力を否定せず

かといって

この力に

自分の人生を支配させることもしない。

だってもう私は

無力な小さな子供じゃなく

大人として

毎日の生活を生きている

人生を立派に生きている私には

もっと

健康的な生き方をさせてあげたい。

そのためには

自律神経の配線に

人とつながることは安全。ということを

教えなおしていくこと。

自分のカラダとつながって

カラダに留まることは安全という

つながりの神経回路を育てていくこと

人の目が気になってしまうのは

他人のことが気になってしまうのは

あなたのせいじゃない。

それは

あなたの生命力の強さと賢さの証拠。

そんなあなたや私には

健康的に人とつながって

幸せに生きる力があります。

自律神経を整えて

不安で人の目を気にするのではなく

安心した状態で

自分を尊重した上で

他人も尊重する

そんな安全の配線を育てていきませんか？

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◉②他人の評価を気にしないようにする。がうまくいかない理由