ルート由夏です。
今日は、ズバリ
ネイティブがグイグイのってくる会話をする魔法の習慣
についてお伝えしますね。
海外生活を始めて、しばらく経って
えいごで言いたいことは、言えるようになってきた。
けど、
ネイティブ同士が会話を始めちゃったら、ついていけなくなる。
何を話しているのかすら、見えなくなって孤独感を感じる。
(こういうのをLeft outと表現します)
今日もまた
自分の英語力のダメさにため息をついちゃった。。
なんてことありませんか?
このLeft out感、私もアメリカ時代よく感じていました。
英語力がない自分が情けなくて、、、
でも!
実は、
私が会話についていけなかった本当の理由は
英語力のせいではありませんでした。
だって、どんなに
英単語を増やそうとしたり、文法力を上げようとして
ドリルをやっても会話に混ざれるようになる気配はゼロ。
ところが、
この、えいごの「ある魔法の習慣」に気づいてからは
英語力をあげる努力は一切しなかったのに
あっという間に、ネイティブの会話に混ざって
グイグイ話ができるようになったんです。
あんなに、
みんなの会話がわからなくてポツンとしていた休憩時間。
それが、待ちどおしくなって
クラスメイトから、笑いを取ることもできるようになりました^^
そんな、えいごの魔法の習慣とは?
それは
「私の気持ち、意見をその場で語る」こと。
ちょっと質問です。
友達の話を聞いていて「私は違うなー」って思ったとき。
あなたは、どうしますか?
あえて言わないことってありませんか?
これって、どーしてかというと、
私たち日本文化のコミュニケーションで大事にしていることが
「相手の気持ち」だからなんですね。
だから、どうしても必要な時以外は
自分の意見を直接言わないことで、相手の気持ちを尊重し
仲良しようとしているんですね。
でも、実は
えいご文化では、ここに
まったく正反対のルールがあるのです。
えいご文化では
「自分は違うなー」と思った時に
その場で、ガンガン伝えちゃう方が、相手と仲良くできちゃうのです。
なぜかというと?
えいご文化のコミュニケーションで大事なのは
「自分の気持ち」
だから、
意見が反対だろうが、賛成だろうが
その大事な部分「自分の意見」を、他人にシェアする人ほど、
信頼するし、深い話をしようと思うし、友達になりたくなるんです。
ええええ??
そんなことして、角が立たないの?
はい、立ちません^^
それよりも
やるほどに、めっちゃ信用されて、ネイティブがガンガンあなたに話を
持ちかけるようになります。
えいごを話している時に、
「自分の気持ち」を相手に気をつかって言わない、
つまり
日本式のコミュニケーションを、あなたが使っている場合
実は、ネイティブには、
「なんだか信用できない人」と映っている可能性があります。
そして、これが
会話がはずまなかったり、ついていけなくなったり
仲間外れになったような感じになる根本的な原因です。
えいごでは、コミュニケーションの前提が違うのに
日本語の前提のまま、えいごを使ってしまっているんですね。
だから、あなたが今後
ネイティブの会話にガンガン混じっていき、
相手にも、グイグイ会話に乗ってきてほしいなら
単語力を増やしたり、
文法を間違わないようにすることよりも
(もちろん最低限は必要ですが)
「間違っているえいごのままで
自分の意見をちょっとでもいいから、ガツンと言う」
この魔法の習慣を身につけたほうが、
めっちゃ効きます!
私自身、振り返ってみると
差し障りのない会話しかできなかった時は
自分の意見も、気持ちも言わず
(というか、日本の方法しか知らなかったので
しかたのないことだったのですが)
わからない時には、ヘラーっと笑って済ませて
さみしいのにもかかわらず
平気なふりをしていたんですね。
でも、
このえいご文化の違いに気づいてからは
旦那さんでも、義理母でも妹でも
先生でも友達でも
ガンガン、自分の思っていること
意見、感じたことを言うようになり、おかげで
えいごで深イイ話ができたり、深い関係性を築けるようになりました。
えいごを、どんな背景と前提で使うのか
<えいご文化>のコミュニケーションルールを知って練習すること。
あまり、日本ではまだ知られていませんが
えいごを使って、世界とつながり、今よりも深いい話をしていきたい人には
英語力をあげるよりも、ずっと大事な練習です。
なので今、
えいご力をあげる努力をしているのに
あたり差し障りのない会話から抜け出せない。。。
そんな風に感じている方は
英語力をあげる努力よりも
「えいご文化コミュニケーション」を意識して
みてくださいね^^
ぜひ、えいごの間違いなんて気にせずに
ガンガン「わたしの意見、気持ち」を
その場で、言ってみてください^^
では!
Love,
由夏