先日、雪かきをしていた時にキーナンが
ぼやきました。
「アメリカなら、近所の子供に20ドル払ってやってもらうのになぁ」
その瞬間「おお!すげー!いい案だ!」と思った。
けど。
速攻で
・子供に働かせるなんて!って怒る親がいそう。とか
・お金をもらった子が、親にバレた時とか
いろいろ考えると日本だと
ちょー面倒なことになりそうだなぁ。。。
と思っちゃった。www
でも、これって
お金の文化的な考えの違いだなーと思って。
アメリカ文化の前提って
・お金って自分で稼ぐもの。
・なんでも自分で交渉できる。
・自分で工夫して、好きなものを手に入れられると知っている
・自分の持っている価値を知っている。
・それが、お金に交換ができると知っている。
これが、子供のころからの環境。
えいご文化が<個人主義>
自分でなんとかする。
っていうのがよく表れているなー
で
こうやって育ってきてるわけなので
お金への考え方も
日本とは
まーったく違う。
お金に対する使い方や、応用力が高い。
だって、自分のことは自分でやるのが当たり前だから。
誰かが面倒を見てくれる。。。とは
あんまり思ってない
自分で工夫していく感じ。
対する日本の前提として
・お金のはなしは卑しいこと。
・お金は会社から出してもらうもの
・言われたことをきっちりとやる。交渉はできない
・お金がないことで、やりたいことを諦める
・自分には何もできることはないと思っている
日本文化は<集団主義>
組織などの集団が個人のために動く
っていうのが前提なので
お金のことも
目立って稼いだりすると、出る杭打たれる的な感じ?
だから使うときも、お金への応用力も低いように思う。
っていうのは、私が
会社員→個人事業主になった時に
「お金とか、商売とかなんも知らんかった!!!」って
衝撃を受けたからなので、
もしかすると、そうじゃない人も、
たくさんいるんだと思いますよ^^
でもその当時は、知らなさすぎることに
軽〜いめまいがしたのです。
で、
こんなに感覚が違うからこそ
文化を超えてつながる時には
相手のバックグラウンドを知っておくって
ちょーぜつ大事。
アメリカの個人主義なところからきている人の常識と
日本の集団主義からきている人の常識だと
良いとされること
悪いとされることが
真逆だったりする。
だから
バックグラウンドをお互いに知らずに
文化が交差する場面に出会うと
思わず、自分の常識に当てはめて
「相手の行動=失礼=私のこと愛してないの?」
こんな感じの、無意識の公式を頭に浮かべて
それだけで、カッチーンときて
不毛な喧嘩の元になったりします。(経験済み。笑)
でも、本当は
お互いの文化を知らない
&
すり合わせ方を知らない
だけだったりするんです。
それなのに、それを
言葉の壁や性格の違いとして捉えてしまって
好きだーと思った相手と
苦い思いで、毎日を過ごすのは
ちょー!
もったいない。
本当は、理解はできなくても
わかりあうことはできるし
これができると
本質的なハーモニーを創造できる
絶好のチャンスだもの!
そんな幸せパートナーシップの
ファーストステップが、
文化の違いの理解と、それをふまえた
えいごコミュニケーションの実践練習。
そして、そのためのもっと下地として
自分とのパートナーシップを
カラダを通してつながっていくこと。
本質的なパートナーシップの
ハーモニーを創造するためのヒントとして
レッスンではお伝えしていっています^^
じゃ、またー!
ルート由夏
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