「どうしたら、一番早く英語話せるようになりますか?」
よく、こんな質問をいただきます。
実はこれ、ちょっと言葉を変えると
〈いろんな過程をすっ飛ばして英語が話せるようになりたい〉
ということ。
一見、モチベーションが高そうな質問ですが。
このマインドの使い方を間違えると
英語がうまくなるのに逆効果なんです。
でも、ここを抑えると
英語上達がグーンと伸びますので
ぜひ最後まで読んでみてください。
いろんな過程をすっ飛ばそうとする方は
一気に変化したい気持ちが強いため
〈小さな変化〉を見逃しがちです。
でも、英語の上達には
〈小さな上達や変化を認める〉ことが欠かせません。
なぜかというと
意識の世界の仕組み、脳の仕組みでは
〈意識したものが、大きくなる〉から。
小さな上達の変化を、意識できる人は
〈自分の英語でうまくなったこと〉に目を向けることができます。
で、〈うまくなったこと〉を意識すると
〈うまくなることが大きくなる〉
つまり、英語がうまくなるんですよね。
楽しいから。
できていることが、嬉しい。
通じたことが、嬉しい。
だから、もうちょっとやろうかな。と思える。
で、さらにうまくなる。
そしたら、2年後、3年後には
英語なんて、できて当然。
って感じになります。
でね。
逆に
小さな上達が見えない人は
〈うまくならないこと、まだまだなこと〉を探しているので
〈うまくならない、まだまだ〉なことが起こるんです。
で、
本当に面白いのですが
そういう生徒さんは
うまくならないように、行動してしまうのです。。。
例えば
英語のレッスン、必ずやることとして
終わったらノートを見返す。復習する。
キーナンが生徒さんにお伝えするのは、コレと宿題だけ。
見返して、毎日復習する。
それだけで、ボキャブラリーが増えるし、
使える言い回しが身につくんです。
でも、小さなことを認められない生徒さんほど、
これをやりません。
本当に不思議なほどに
やりません。
で、次回も同じ単語を聞き返したりします。
小さいことを喜べる生徒さんほど
言われた通り、寝る前の5分だけ復習し
次回のクラスには
新しい言い回しをレッスン中に使ってきます。
例えば
コーススタートしたばかりの時は
「勉強は長くても15分以内。
タイマーをかけて、そこで切ってください。」
とアドバイスします。
脳の仕組み上、急に新しいことを突っ込むと
元の戻そうとする働きで
学習が続かない可能性があるから。
でも、
小さい変化が認められない人は
頑張っちゃうんですね。
30分やったり。
結局、宿題が続かなくなり
毎日の学習が「できない」となります。
小さい変化が認められる人は
「こんなんでいいんですねー!楽〜」と
アドバイスをきっちり守っていくので
英語の勉強の自分ペースを見つけて
地道にやっていきます。
本当に、意識の世界は面白い。。
小さな変化が見えないほど
〈うまくならない〉の意識が大きくなるので
うまくならないための行動を
わざわざ、とってしまう。
じゃあ、
どうしたら良いかというと大きく2つ。
〈感じるワークをする〉
〈英語の学習を始めた頃の自分に、今の自分ができることを教えてあげる〉
感じるワークは
感じようとすると、うまくいきませぬ。。。
ポイント
長くなったので
〈感じるワーク〉は次の記事にアップします。
読むだけで、英語が楽しくなると評判です^^
イベント・生徒さんの募集もこちらで先行募集します。
